File2「定番ルアーへの道(2号:リアル?ミノー)」

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2-A

多かれ少なかれ、ルアーを作る人間にはその人を代表するルアーという物が存在する
名の通ったハンドメイドの達人達はその名前を出すと
「あ、あのルアー作った人だ!」
と制作者とルアーの一致を見る
私にもそんなルアーを作ろうじゃないか!
というわけでプランを立案した

さて・・・・・・
私と言えばこれ!「自作系エントロピー」と言えばこれ!といったルアーはどういう物が良いだろうか?
やはり、かっこよく、美しく、よく動き、よく釣れる・・・
しかもこのよく釣れると言うところは、私が釣らないとダメなのである
魚の口にルアーがぶら下がってる写真がないとイマイチ魅力がない
ウィスキーのCMで「トクトクトクッ!」という音がないとたいしてうまそうに感じないのと一緒である
よって、私が得意なルアーを制作する必要がある
私がよく使って、釣果をあげているルアー・・・・
それはショートビルタイプのミノーである
ショートビルのミノー・・・しかも、他の人を引きつけるためにはかっこいい外見が必要だ!
「自作系エントロピー謹製」2号ルアー:リアルミノーの制作が決定した

さて、リアルミノーはハンドメイドの最高峰と謳う人が多い
私も誰が作ったのかは判らないがハンドメイドのリアルミノーをかなりの金額を出して手に入れたことがある
正に美しい芸術品、頂点とするのにふさわしい

実際にフィールドで使ってみると、動きは私好みじゃなかったけど・・・・・
で、私がそこまでの物を作れるのかというと
無理!!!!!
であるので、まだ何もしてないうちから計画を変更することになった・・・・・
リアルミノーを作るのは技術が追いつかないので
リアル?ミノーということにする
これは、リアルを目指しながらも様々な苦闘により、そのリアルさを失い行くことによって
たぶんリアルであろうミノーになるという
・・・・・・・・何ともしまりのない

さて、このルアーも1号と同じく、このサイトを立ち上げる前から制作していたので
現在までの状況をあらすじで説明する

材料などは今まで使っていた物が使えるので、新たに買いそろえた物は多くなかった
ただ、アルミを張るので幅の広い両面テープを一つ買った

設計は9cm半の細身のミノーである
後部の断面はオーバルだが前部に行くにつれ断面は四角へと変化する
これによりローリング時の光の強弱がデジタル的になり
魚もびっくりしてくれるであろう
・・・・・ただ、ちゃんと動けばの話だが

5mm厚のバルサ材を二枚、両面テープで張り合わせて型どおりに切る
面倒だが4本同時に制作した
このうち一本でも最後まで生き残ればよいのだが・・・・・・
しかし、ここで一つの問題が出てきた
最初の2本くらいはきれいに削ったのであるが
後になるにつれ、飽きてきた・・・・・・・・・・・・・
よって後二本は手抜き作業で格好が悪い・・・・・・・・・・
まあ、無かったことにして作業を進める

次にワイヤーを通す
うまく曲がらなかったが、とりあえず使う
どんどんリアルから遠ざかっていく気がしてならない・・・・
ウェイト(1b)をワイヤーにかませて半分に割ったルアーの中に入れる
ちなみにウェイト位置も当初予定していた位置からずれが生じている

ワイヤーを通した後にルアーの上から見た分を成形する
これも、4本それぞれ個性豊かになった・・・・・・・・
その後8角形、16角形と削り出す
・・・・・・・・・やはり・・・・・・・・
おっとしまった!!!
ってことで妙な状況になった物が出てきた
ペーパーを必死にかけ何とかそれっぽくする

何度かコーティングをし終わった
それにアルミを張る
形のいい一本だけを先行アルミ張りするのだ
アルミ箔にヤスリで模様を付け、裏に両面テープを貼る
型どおりに切り抜き、さあ張るぞ!
・・・・・・・・・・・・・・・
指にくっついてくしゃくしゃになった・・・・・・・
もう一度トライする
・・・・・・・・・・・・・・・
右側面用のアルミ箔を二枚切り出した・・・・・・・
はあ、もう一度・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
両面テープの長さが足りなかった・・・・・・・・・・・
あ〜〜〜〜〜〜〜何もかも忘れて釣りに行きてぇなぁ〜!!!!!
トライすること7回やっとでアルミを貼ることに成功する
これにコーティングすること2回
そして頭に鱗模様のない箔を貼る
・・・・・・・・・・・
しかし、各所しわが目立つ・・・・・・・・・・
んえぇ〜い知るかぁ〜!!!!!
もう一度コーティングしたところで現在に至る
しかし、各ミノーを見てると
コートしてる部分にひびが目立ってきた・・・・・・・・
なんでだ?

次はアルミを貼ったミノーに塗装を施す
それではまたの機会に・・・・

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絶望!ルアー制作記
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