ついでにちょっと護身についての話・・・
(護身術を学ぶ時間のない方へ)
[実は護身術に自信のある方にも役に立つ話]
最近の日本は、殺人や暴力等の危険にさらされる可能性が急激に高まっていると誰もが感じていることでしょう。
しかも、何の恨みもなく、無差別的にあるいは単に遊びとして、簡単に人を傷つけることのできる人間が何と増えたことでしょう。
さらにこのような犯罪行為の低年齢化が驚くほど急速に進んでいます。
ここからは、護身術を学ばずにてっとり早く護身はできないものでしょうか?という方へ。
もちろん最低限の護身術は、皆さん全員が身に付けておくことが、本当は理想なのです。 しかし、中にはお仕事の都合などにより、
どうしても習いには行けないという方も多いことでしょう。 また、まさに今、変質者に日々つきまとわれていて、すぐにでも役に立つ方法が
知りたいという方もいることでしょう。 このような方が身を守る為にはどうすればよいのでしょうか?
⇒ そのような方は、あきらめて下さい ・・・
・・・ なんて、そんな冷たいことは言いません。 今日は3つの方法を特別に教えましょう。
※ 1つめは、【行動による護身】 「君子危うきに近寄らず」 というように、少しでも危険に近付かないようにする方法
a. 危なそうだと感じた人のそばには寄らない (近くをすれ違うことも避ける)
最近は誰が危なそうかどうかなんて、見た目ではまったく分かりません。 むしろ危なくなさそうな人が最も重大な事件を
起こしていたりします。 じゃ、どうしたらいいの?
・・・直感でいいんです。 「近づかない方がいいかも」 そうあなたが感じた時にはさりげなく離れるようにして下さい。
相手に不快感を与えないようにあくまでもさりげなく。 また、目を合わせることも避けた方が良いでしょう。
b. 危なそうな場所や地域には行かない (興味本位で近づかない)
危なそうな場所は、えてして楽しそうな場所であったり、怖いもの見たさで興味をそそられる場所であったりします。
しかしそこが落とし穴。 地獄への第一歩かも知れないのです。 これまで大丈夫だったから今日も大丈夫!・・・かどうかは
誰にも分かりません。 被害に遭うのがイヤならば危なそうな場所には決して行かないことです。
また、多少遠回りになっても、外出先から帰宅する際の道は、できるだけ明るく人通りの多い道を選ぶことが大切です。
c. 挑発しない、バカにしない、多少のことは我慢する
喧嘩っ早い人間のそばには、やはり喧嘩っ早い人間が寄ってくるものです。 とにかく 「挑発しない、バカにしない、多少のことは
我慢する」 これを徹底してみて下さい。 これだけでも危険な目に遭う可能性はかなり低くなるでしょう。
特に、バカにされたということから後日仕返しに及ぶ事件は、後を絶ちません。 自分は自分、他人は他人。
価値観もそれぞれであり、他人をけなしてほんの一瞬いい気持ちになったとしても、それが自分を成長させることは絶対にありません。
「いつもやっているかも」 と思い当たる人は、今すぐにやめましょう。 殺されない為にも、自分自身の成長の為にも。
d. イヤな時は、ハッキリと言い、怒れ!
これは、イジメなど特定の相手にいつも絡まれるような場合です。 気弱に小声で 「やめてよ」 などと言っていては、相手にして
みればその反応が面白く、余計に絡まれる原因となることもあります。 「いいかげんにしろ!!」 などとはっきりと怒るべきです。
しかも周りの人達にもちゃんと聞こえるように言うべきです(周り全員が敵だったらムダですが)。
でも、これはあくまで一般的にという意味で、かつ、まだ深刻なイジメに発展していない場合の話です。
イジメ問題は単純ではなく、場合によっては反発したことによりリンチ、そして殺人に至る可能性だってあるものです。
深刻な事例の場合には、一人で悩まず、信頼できる人あるいは状況によっては迷わず警察に相談すべきです。
※ 2つめは、【知識と意識による護身】 どういう危険があるのか知っていて、それを意識していることで身を守る方法
a. 車の運転と同じように知識と意識をもって、注意をする
車の運転をされない方の中にはピンとこない人もいるかも知れませんが、自動車免許を取る場合、まず教習所で運転の方法と共に、
どんな危険があるのかという知識を学び、これを実際の運転の際に意識することで初めて危険を回避することができます。
具体的に話しましょう。 例えば駐車してある車の横を通り過ぎる際には、「急にその車のドアが開くかも知れない」ことや、「急に
その車の前方からサッカーボールを追いかけている子供が飛び出してくるかも」などという事例を、知識として学びます。
そして実際に運転する時にそれを忘れずに意識していることで危険が回避されます。
では、護身に話を戻しましょう。 例えば自分に絡もうとしている相手がツッパってポケットに手を入れている。 「んっ?待てよ、
突然ナイフを握った手が飛び出してくるかも」 と思えるかどうか。 この知識と意識が生死を分ける境界線となるのです。
それには、知識としていろいろな事例を知り、それをしっかりと意識すること。 これが大切なのです。
このページを真剣に見ているあなたは、それだけで、ある程度の護身知識を身に付けたこととなります。
b. 護身の技術を頭の中で習得する
護身術を学ぶ時間のないあなたでも、武道関係等の書籍から最低限の護身術の知識を頭に入れておきましょう。 ほとんどの技は
実際に多くの練習を積まなければ使い物にならないことは確かです。 しかし中にはほとんど練習の不要な、知ってさえいれば
使える技だってあります。 もしかしたらそれを知っていたおかげで命拾いすることがあるかも知れません。
ただし忠告しておきます。 絶対に本に書いてあることを鵜呑みにしてはいけません。 「生兵法はケガのもと」 と言います。
ケガでは済まずに三途の川を渡ってしまうかも知れません。 書籍にはすごい効果のあるごとく書かれていたとしても、よっぽど
練習を積まない限り、そんな効果を望むことは無謀です。 あくまで最悪の場合の緊急避難の選択として知識を持っていて下さい。
※ 3つめは、【武器による護身】 「戦うしか選択の余地はない」 という場面で、少しでも有利に身を守る方法
a. 自分の近くにあるものを武器にして戦う
ピンチ!の場面。 自分の身の回りに何か武器として使えるものはないかを瞬時に探して下さい。 「正々堂々、素手でいく」
というのも自信があれば構いませんが。 逆に、相手にそれを武器として使用されないようにすることも、とても重要です。
例えばサラリーマンの方が、ナイフでの攻撃に対し、護身専用の武器「盾」としてカバンを利用する、なんていうのもその1つです。
その他、具体的にどんな場所でどんなものがどういう武器として使用できるか、それをここで公表することは避けておきます。
武器による護身はあくまで緊急避難。 相手に大怪我をさせてしまうことや、最悪の場合、自分の意思に反して相手を殺してしまう
可能性だってあります。 過剰防衛で一生をダメにすることのないよう、充分に注意して下さい。
b. 護身専用に開発されたグッズを使う
最近は 「護身グッズ」 を持ち歩く方(主に女性)も増えています。 防犯ブザーを筆頭に、催涙スプレー・スタンガン・伸縮警棒
・フラッシュライト等々数多くの製品が開発されています。 海外からの輸入品が多いようです。 長い間、世界一安全な国と
言われていた日本よりも、海外の方が命の危険を身近に感じることが多いからでしょう。 しかし、これら護身グッズも万一相手に
取り上げられてしまえば、たちまち犯行グッズに早変わり。 諸刃の剣であることを決して忘れないで下さい。
とはいえ、実際の事例を元に改良に改良を重ねてきたものでしょうから、護身素人の方にとっては効果はとても大きいと言えます。
ただし、こちらも過剰防衛には充分気をつけて下さい。
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「特別に教える」 という程のことではない、ある意味当たり前のことですよね。 でも、この当たり前のことが実際には一番重要であり、
また実生活の中で忘れ去られていることであったりするのです。 これらを自分の中で再度認識して安全な日常生活を送って下さい。
武道は、決して自分のわがままを通し、力ずくで自分の思い通りに物事を進める為に身に付けるものではありません。
自分を磨き、より成長させる為に武道の世界に足を踏み入れてみて下さい。
※ 本ページの内容は 護身武道「拳正道」 と直接的には関係ありませんが、参考知識としてお届けしています。
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