Evangelion Sword & Grail




当てにならない主な登場人物紹介―公平を期すため五十音順


注意

ごく僅かですがネタバレを含むため
ESGを第15話まで読んでくださった後で見ていただくほうがいいかもしれません。



あ行


相田ケンスケ(あいだ・けんすけ)
第3新東京市第一中学校2年A組に在籍する男子中学生。
物語においては数少ない“普通の中学生の視点”を持つ人物である。鈴原トウジの、そして後にはシンジ君の友人となりました。メガネとミリタリー趣味はデフォルトなのです。いいやつなんだけど、なんだか最近出番少なし。


青葉シゲル(あおば・しげる)
特務機関ネルフ本部所属。階級は二尉。
ロンゲの発令所付きオペレーター。それともオペレーターの中のロンゲというべきなのか。ほとんどセリフもなく影薄きひと。すまん。


赤木ナオコ(あかぎ・なおこ)
ネルフ本部の前身、人工進化第一研究所の研究員。
ネルフにおけるスーパーコンピューター“マギ・システム”の設計者。赤木リツコの母に当たる。子どもを犠牲にした実験に嬉々として加担するなど結構非道なひと。
2015年現在では故人となっている模様。


赤木リツコ(あかぎ・りつこ)
特務機関ネルフ本部技術部所属E計画担当総責任者・階級は技術将校として一尉扱い。
第1話からこっち怪しい言動を振り撒きまくるおひと。内面はなかなかに複雑。彼女がいたからネルフは崩壊の危機に陥ったし、逆に彼女がいたからこそネルフは崩壊を免れたとも言える。矛盾のひとでもある。ひとりの少年に呪いをかけつつ、己でも知らぬ間に祝福を与えているのだから。


朝霞ユウコ(あさか・ゆうこ)
災害孤児医療養護施設・向日葵園で暮らす少女。12歳。
とある事件がきっかけで心因性の緘黙症にかかり、話すことができないために常にホワイトボードとボディランゲージで意志伝達をする。
霧島マナ先生と並んで荒み果てたシンジ君を更正させたとっても偉い子である。
いわくありげなクロスをシンジに渡していたりと、実は謎がありありだったりする。


天木ハルカ(あまき・はるか)
一中3−Bの女子中学生。15歳で女子柔道部副将。
ヅカ系の美少女で後輩女子に高い人気があるのだが、今は2−Aに転入してきたちょっと翳りのある少年にご執心のよう。地下組織・碇シンジ応援団の副長もつとめる。


綾波レイ(あやなみ・れい)
汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン試作零号機専属パイロット。ファーストチルドレン。
蒼髪紅眼の異貌はまさしく異形の美。推定年齢14歳の少女。セカンドインパクト後の混乱期に大量に生まれた孤児の1人…ということになっている。最近“入れ替わったり”なんなり忙しい。彼女が何を感じ何を思っているのか…実はよくわかってないのは読んでくださってる方々と野狐も同じです。
人物造形として、野狐内部ではエヴァ原作の綾波レイさんより Phantom のエレン(アインでなくなったあと)の方が近いです。こういうのを本末転倒と言います。だってしかたないじゃないか。


碇ゲンドウ(いかり・げんどう)
特務機関ネルフ総司令。碇シンジ君の父らしいがシンジ君はこいつが親だなんて露ほども思ってないらしい。
能力はあっても人望がまるでなさそうなこの人がどうやって司令職になったのか甚だ疑問である。きっとまっとうな手段じゃないんだろうなあ。


碇シンジ(いかり・しんじ)
エヴァンゲリオン試験初号機専属パイロット。サードチルドレン。
14歳の少年。ルックス的には少々整っているというくらいである。随分と荒んだ人生送ってたようで、時折フラッシュバックして苦しんだりしている。しかも決戦兵器に乗りながらそれをやるものだから、周囲の人間はたまったものではないだろう。何故か体育会系の女子に人気がある。「あの翳りがいい」とかなんとか。
物語の主題をその生き様で語るのが主人公なら、やはり彼が主人公だろう。影が薄くとも。活躍的にも性格的にも某ジャージマンの方が主人公らしいといえばらしいけど。
最近のお話でその過去がクローズアップされているけど、この世界のチルドレンは皆結構ヘヴィな過去を負っているので、何も彼だけが特別なわけでもさほどない。
人物造形はこれまた原作の部分はカケラほどしかなく、ほとんどエンダー+ジョン・デイカー(あえてエレコーゼとは呼ぶまい)です。あと『凶手』のゴースト。


伊吹マヤ(いぶき・まや)
特務機関ネルフ本部技術開発部一課所属E計画担当。階級は二尉。
リツコさんの助手を勤める才媛である。割と弱々なひとだったが、はからずも師より受け継いだ知識と技をもて、知ってしまった哀しみの源に、気丈にも立ち向かう心づもりのようである。


ヴァハルスタ・メイヴ(=メイヴ・ヴァハルスタ)
エヴァンゲリオン正式型四号機専属パイロット。フィフスチルドレン。
ネルフ・アメリカ支部の所蔵するチルドレン“キャメロット”の第一座(First seat)。やっぱり14歳。金髪に氷海の青をした双眸。その青は完全燃焼の青でもある。割と美少女さんだが、はっきり言って“キツさ”の方が先に来る。
唐突に現れたのはいいとして、串刺し滅多刺しにしておきながらシンジ君をナンパしようとしたのには野狐すら驚いた。何やら目的があってエヴァに乗っているらしいが、よくわからん。実はESGの世界に流れるもう一方の流れの中の主人公だというのはここだけの話。
公式記録からは抹消されているが、プラグもインターフェースもなしに“エヴァ”を動かした最初の人物でもある。この世界ではシンジ君ではないのさ。
冬月先生が13話で「シンジ君より厄介かも」と言ったのはそのせい。
人物造形は『百億の昼と千億の夜』(萩尾版)のあしゅらおうと、Z,ZZガンダムのハマーン・カーンの影響をモロに受けている。

ヴァルトラウテ・ヒルダ(=ヒルデガルド・V・ヴァルトラウテ)
エヴァンゲリオン正式型弐号機専属サブパイロット。セミ・セカンドチルドレン。
銀髪に翠の目が、なんか北欧チックな14歳の女の子。ネルフ・ドイツ支部出身。日本語に慣れないのか語尾がなまる。エヴァ弐号機にてメインパイロットの惣流さんをサポートするサブ・パイロットであるが、一応単独で弐号機を操ることもできたりする。並外れたATフィールド感知能力と制御能力を持つ、戦う歌巫女さん。
惣流さんの影となって彼女を支えるその心中は…13話で察せられるかもしれない。


か行


加持リョウジ(かじ・りょうじ)
特務機関ネルフ特殊監察部とゆー聞くからに胡散臭い部署の所属。階級はニ佐らしい。
リツコ、マユミと並ぶ怪しげ3人組の1人。ゲンドウ・冬月と怪しい会談をしていたりマユミと秘密な会話をしたりシンジ君を混乱させてみたりリツコを介してミサトに入れ知恵したと思ったら逆に追い詰めてみたり色々忙しい。


ガシュアス・キナン(=キナン・ガシュアス)
エヴァンゲリオン正式型六号機専属パイロット。セブンスチルドレン。
ネルフ・アメリカ支部の所蔵するチルドレン“キャメロット”の第四座(Fourth seat)。14歳の少年にして180cmを超える赤銅の巨躯。訥々と喋る。南米インディオのメディスン・マン(呪術師)の血を引き、外観に捕われずに事象の本質を見抜く“眼”を持っている。
メイヴと一緒になにやら企んでいるようである。


葛城ミサト(かつらぎ・みさと)
特務機関ネルフ本部戦術作戦部部長。階級は一尉。
自身も謎の一端を担いつつ、戦わねばならない悩み多き女性である。復讐という名のベクトルに隠れた罪悪感と後悔が、彼女を責め苛む。


霧島マナ(きりしま・まな)
災害孤児医療養護施設・向日葵園の養護教師。
荒んだシンジ君をユウコちゃんと立ち直らせた偉いひと。おまけに美人な26歳花の独身。シンジ君を向日葵園に引き取る際、彼と血で血を洗うよな“ものごっつすさまじい”戦いを繰り広げ、その筋の方々の間では、今でも語り草になっているという。


さ行


坂下ミズキ(さかした・みずき)
碇シンジらの通う第3新東京市第一中学校2−Bの女生徒。
健康的に日焼けしたところが闊達そうで魅力的な、結構な美少女。女子バスケ部所属。ちょっと翳りのある転入生に告白するも。すげなくフラれる。おまけにあまり接点のない、さる紅いお目々の女生徒に睨まれてしまったりする、かわいそうな子。
うんうん、明日があるさあ。


鈴原ゼンゾウ(すずはら・ぜんぞう)
特務機関ネルフ本部技術開発部第三課・電磁光波兵装担当の技官。階級は一尉。
トウジ、ハルナの祖父である。元気なじさま、ぱーとつー。


鈴原トウジ(すずはら・とうじ)
エヴァンゲリオン正式型参号機専属パイロット。フォースチルドレン。
ブラックジャージマン14歳。えせ関西弁なのはひとえに野狐の不徳のいたすところ。言うならば彼は“漢”。義にあっつい好漢であるが、割と悩んだり迷ったりもするので、心ひそかに野狐は“根暗豪傑”と呼んでいたりする。友情のひと。ファンタジー世界なら職業的にサムラーイであろう。時代劇的に傘張り浪人なんぞも似合いそうだ。
なんかつまり、そういう感じのひとです。


鈴原ハルナ(すずはら・はるな)
トウジの妹。
11歳。結んだ髪がしっぽ、つり目が子狐を思わせて可愛い女の子。初号機第1次直上会戦で重傷を負うも、ネルフ本部医療スタッフの努力の甲斐もあって順調に回復中の模様である。よかった。


惣流アスカ・ラングレー(そうりゅう・あすか・らんぐれー)
エヴァンゲリオン正式型弐号機専属メインパイロット。セカンドチルドレン。
炎のように赤い髪と、ブルーの瞳を持つ(黙っていれば)美少女。日独クォーター。ネルフ・ドイツ支部出身。チルドレン中、純粋にパイロットとして最高の能力と、エヴァとのシンクロ率を誇るが…… 戦いは1人で行うものではないという現実と、自身のプライドが彼女を追いつめる。
いばらの姫は砂の塔から跳んだ。待ちうけるものは飛翔か、それとも……?


た行


津田ショウキチ(つだ・しょうきち)
特務機関ネルフ本部技術開発部第二課・材質工学担当の技官。階級は一尉。
日向マコトと使徒の目前まで初号機とシンジを運んだ根性のひと。元気なじさま、ぱーとわん。


な行


渚カヲル(なぎさ・かをる←ジョン・ヤマモト)
エヴァンゲリオン正式型拾参号機専属パイロット。エイトゥスチルドレン。
くすんだ灰色の髪に右に紅、左に暗い灰色の瞳を持つ異形・白皙の美少年。ネルフ・オーストラリア支部出身。ジューダス、ブルータス、カッシオという3つの副人格(ようするに半自律稼動可能な心が3つ)を持ち、1人で4重のATフィールドを張るという離れ技を持つ。
“愛”という言葉が口癖な、とてもあやしい少年である。


は行


日向マコト(ひゅうが・まこと)
特務機関ネルフ本部戦術作戦部所属。階級は二尉。
眼鏡の青年。26歳独身。結構気骨のひとで、参号機で突貫攻撃かますトウジにいいセリフを吐いてみたり津田一尉と一緒に使徒にチキン・レースを挑んだりといい“漢”ぶりを発揮している。でもモテない…みたい。
気づけば謎解明への最短距離にいたりするのが不思議。リングネームはマコト・ザ・シーカー(探索者)。


冬月コウゾウ(ふゆつき・こうぞう)
特務機関ネルフ副司令。
一見、歳相応に良識がありそうに見えて実はあまりない。碇ゲンドウと何やら企むおじいさん。


洞木ヒカリ(ほらき・ヒカリ)
第3新東京市第一中学校1年A組に在籍する。女の子の学級委員長。責任感強し。でも意中の彼は戦場に赴く。少女の想像を超えた理由で。
まあなんというか彼女には、とにかく…… ふぁいっ! と言いたいです。


ま行


守山クミコ(もりやま・くみこ)
第一中学校2−Aの女生徒。
シンジ君らのクラスメート。女子柔道部に所属し“若者頭(わかものがしら・一中女子柔道部では2年の最強者をこう呼ぶ)”の腕前。ちょっと翳りのある転入生が気になる今日この頃。彼の少年の前のいいところを見せようとするも、綾波流左背負投の前に敗れ去る。ちーん。


や行


山岸マユミ(やまぎし・まゆみ)
物語の現在(第15話時点)では、特務機関ネルフ本部技術開発部一課所属になっている。階級は二尉。
比較言語史学者、山岸ノブサダの娘。
オーストラリア支部から参号機と一緒に怪しい荷物を運んだり加持リョウジと秘密な行動をしたりこの方も色々忙しい。




この内容、3分後には全く変えてしまうかもしれない……



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