「神封」 PC紹介:


木灰野 刑(きかいの・けい)


年齢 18歳 性別 男性 属性
職業 重要指名手配被疑者(元大学生)
口調 丁寧で優しい口調
やや陰気
一人称 二人称 〜さん、〜君
武器 ジッポ 戦闘スタイル A
強力な一撃重視
固定特殊能力 幻想系

「今更謝ったって遅いですよ。だって、僕はもう死んでしまったんだ」 (ボニー・フレイザー、『THEビッグオー』 ACT.05より

 某私大工学部一年生、現在は「無差別大量失踪事件」の重要被疑者として指名手配中の青年。通称は連続放火殺人鬼”アッシュ”。

 無差別大量失踪事件の初期、たまたま彼のマンションに刑事が聞き込みに来た際に怪物の襲撃に見舞われ、警官達は殺害、部屋は事故による火事を起こして全焼してしまう。命からがら怪物からは逃げ延びたものの、隣人の通報により容疑者として指名手配されてしまう。
 無差別大量失踪事件の数少ない容疑者らしい容疑者。ワイドショーや週刊誌で繰り返し取り上げられ、プライバシーを暴露された『彼』は、死体を跡形も無く灰にする狂気の無差別殺人鬼=アッシュとして人々に知られるようになっていく。

 世間の態度、マスコミの態度、家族友人の態度に絶望し、それでも警察と怪物の両方から逃亡を続けていたが、守札と出会い他の神封じの存在を知る事で、怪物と戦う決意を固める事となる。

 弱く優しく人と争わない性格だったが、今や「自分の人生は終わってしまった」と言う強い意識を持っており、捨て身の戦法や汚れ仕事を平然と(むしろ望んで)やってのける。にも関わらず通報される恐怖に打ち勝つ事が出来ず、知人に対する態度は臆病かつ慎重。そこには「他の神封じを自分みたいにな立場にしたくない」と言う強い意識も働いている。
 癒される事のない不安に疲れ、人を信じる事が出来なくなった自分をも嫌い、立派な理由のついた自殺でもって不安から逃れようとしている。そんな願望を持っている事を自覚してはいるが、人に言う事はあまりない。

 マンションの火事で神封じの力に覚醒、武器は愛用のジッポ。ジッポを神封じの力で覆って柄とし、そこから吹き出す炎のイメージを刀身(刃渡り30cm程度)として完成する、”炎のナイフ”を武器にする。

 幻想系の能力も、周辺に炎がある間だけ能力を発揮可能。普段はジッポの炎を使って幻覚を出し、ぱちんと蓋を閉じると幻覚が消えうせる。
 通常は自分の姿を他人のものに差し替えたり、影を作り出してその中に隠れたりといった、逃走用の補助になるような能力を多用。周辺に人を近づけたくない場合や、単にエキサイトした時(または嫌がらせをしたい時)は、あたり一面が炎に包まれるイメージを撒き散らす。


◇棄灰之刑(きかいのけい)・刑罰がきわめて厳酷なこと。かつて灰を道に捨てただけで手を切られるという刑罰があったというように、犯した罪は軽いのに、罰がはなはだ重いことをいう。


回アクション: 4-2-B ふぉりゅぬおうをブチノメス

選択特殊能力 付加系(ジッポの炎を弾丸にして放つ火炎放射。弾は一発だけ)
戦闘 1 固定特殊能力 1 選択特殊能力 7 人間関係 1
武器イメージ 【ジッポ+炎のナイフ】

 ジッポ(実物)を光の力場でコーティングしたものを柄、そこから伸びる炎形の力場(刃渡り30cm程度)を刀身として完成する、(見た目)炎のナイフ。

 刃が自由に伸びたり縮んだりはしない。

【行動】

(気が付くと街路に座っていて、呆然としているうちに季節が過ぎた。
 これほど飢え飢えて苦しくても、死ぬことができないのは神封じの力の一種なのだろうか。

 クリスマスキャロルが空ろに聞こえるのは、僕のいじけた根性のせいじゃない。人の点す光を嘲笑うように、空を統べるあの気色の悪い何か。ふりゅぬおう、あのカンヅカイの塊をなんとかしない限り、この街にクリスマスはやってこない。
 立ち上がる力があるかどうか、確かもせずに起き上がる。よろけ、倒れ、落ち葉に頭から倒れ込む。でたらめに流れ込む言通しが痛いほど突き刺さる。自分で起き上がれもできないのに、戦おうだなんて。
 しゃがみこみ、ジッポの火をつける。もう自分のものと言えるのは、この油のとぼしいジッポと、破れた帽子だけだ。油が切れれば、もうこの街に、僕のものは何も無くなる。
 痛む頭を抑え、言通しを放つ。一言放つのにひどい頭痛がする。でももういい。きっとこれが最後だ。

(みんなに、ひとつだけ頼みがあるんだ。死ぬような用事があったら、是非僕にやらせてほしい。それと… ごめん、二つだ… 全部片付いて、誰かが僕を探していても… そんな奴は知らないって、言ってくれないかな。
 頼むよ。
 後生だから)

 もう僕のすべきことはそんなに多くない。世界を救う為に戦う事。他の神封じを僕のような目に遭わせない事。
 そして、自分の存在を確実に『消す』事。

 僕は、あれに消されなくてはいけない。木灰野刑は、もう死んでいなくてはならないんだ。あの日、はじめてカンヅカイに襲われたあの日に、僕は死んでいなくてはいけなかった。自分の身に何が起きたのかも知らないままで。お気に入りの、暖かい、今はもうなくなってしまった、あの部屋で死んでなくてはいけなかったんだ。飢えて、飢えて、飢えて飢えて飢えて餓えて、道端に倒れて喘ぎ、痛みと熱に苛まれて、それでも死ぬ事すら出来ず。やってもいない罪を背負ったまま、父さんや母さんや妹達に会う事も出来ずに、こんなところに居てはいけなかったんだ。
 死ぬことが恐ろしいんじゃない。死体が残ることが恐ろしい。もし死体が見つかれば、殺人犯がのたれ死んだことにされてしまう。父や母は僕を信じてくれるだろう。でも、恐ろしい殺人犯かも知れない男の家族として、ずっと暮らしていかなくてはならなくなる。
 あいつに消されて、痕跡も残さず消え去る事が出来れば。あの怪物が消えたあとで、僕自身もただの被害者の仲間入りが出来るかも知れない。部屋から焼き出されたあの日以来、本当に僕を見た者はだって、誰もいないのだから− 神封じ以外は。

(…本当にごめん。三つだ。…弥隼さんに二藍さん。同じ学校に僕の妹がいるはずなんだ… いじめられるような大人しい奴じゃないけど、…頼むよ)

 ジッポに残る油に神封じの力を注ぎ込む。炎の銃口を、ふりゅぬおうに向ける。
 タイミングを見計らう。たった一撃、あるのはそれだけ。最大火力を叩き付けて、相手の注意をこちらに逸らせてやる。
 死んでも世界を救おうなんて連中に、死なれては叶わない。僕は死ぬこと、そのものが望みなのだから。

「神様だからって怖くなんかない… 僕は『アッシュ』、悪魔と呼ばれた放火魔だ… イグニッション!」

 …
 最後に一つだけ、身勝手な望みを思い描いてみよう。
 カンヅカイに消された人々が、『魂ごと』消された、と言うのなら、ある意味、ばらばらに噛み砕かれたよりも望みは持てるのではないか?
 あの広大な空間を切り出して、食われた人達を復元する事も、僕には無理でも、仲間の誰かには可能なのではないか−?

 …その時は、その時こそ、僕の人生が取り戻される時だ…


【サブアクション】

 実は妹がいました(笑)。
 しかも紅子様や恵嬢の同級生で。兄貴の報道のせいで、きっといじめられてるんだろうなあと思いつつ。二人のフォローに期待いたします。


回アクション: 提出できず。まことすいませんもうしわけないですごめんなさい(汗

回アクション: 2-2-B 個人的に行動する。

選択特殊能力 幻想系
戦闘 4 固定特殊能力 4 選択特殊能力 1 人間関係 1
武器イメージ 【ジッポ+炎のナイフ】

 ジッポ(実物)を光の力場でコーティングしたものを柄、そこから伸びる炎形の力場(刃渡り30cm程度)を刀身として完成する、(見た目)炎のナイフ。

 刃が自由に伸びたり縮んだりはしない。

行動

(…僕ら「神封じ」を敵視する、別の力の使い手がいること。カンヅカイ絡みの事件が起きたのはつい最近なのに、守札さんの奥さんがカンヅカイに消されたのは十五年前だと言う事。皆が調べ出した事も気になるけど、やはり無視できないのは… カンヅカイが襲う人間には、堀納町に住んでいる人間であると言う以外、全く法則性が無い事、なんだよね…)

 さて青年団とは別系統に、カンヅカイ警戒網の一端を担おうとする木灰野刑ですが。前回の傾向を見るに、青年団の人達の行動はどうしても夜間に限られてしまう様子。現在言わば無職である刑は、その意味では昼間自由に行動出来る立場にあります故。主に、昼間の警戒に当たりたいと思います。
普通にうろうろしていると不審者そのものであり通報されて一発でアウトなので、幻想系で返送。主に(自転車をどこかから拝借して)郵便局の職員になりすまし、もしくは宅配便の配送者、場合によっては「他の管轄から増員された警官」に一時的に化けて、昼間の街を警戒。
戦闘ではなく偽装と霍乱をメインに、《言通し》で、主に青年団の面々との連絡を維持。カンヅカイ出現の際には、炎の幻影や「逃げる人間」等の幻影を投げつけて無人の方向に誘導。時間を稼ぎつつ、言通しで他の神封じに呼びかけて対処を請います。

 一つの仮説ですが、もしカンヅカイが神封じとなる素質のある人間を消して回っているとしたら、前回公園で襲われた子供が再度襲われる可能性も高い筈。この間の公園にまた来ている可能性もあるかと思うので、それとなく素性を探りつつ、周囲を警戒しています。

(カンヅカイに接触して生き延びた者が神封じになるのか、神封じの素質がもともとある者がカンヅカイに狙われるのか。鶏か卵か、ヒントになるといいんだけどね)


サブアクション

(…そろそろ、もたないよな… 守札さんの所にもぐりこむか… ひとおもいに、針井刑事さんに相談するしかないか…。いや、でも。あの人たちに、迷惑はかけられない…)

 そろそろ逃走資金が心もとなくなってきた刑。住人が「消されて」人知れず空き家になった家で一夜を借りたり、うまく見つからない時にはカプセルホテルやビジネスホテルを転々としたり。幻想能力で病院やジムに潜り込んでシャワーを借りたり。それでも盗みと言える盗みには手を出さずに居たものの、どうやってこれから暮らしていったものか。

(…ハハ、なんかだんだん自信なくなってきたな… 僕、いつまで『無実』でいられるんだろう…)



回アクション: 1-2 これ以上の被害を食い止めるべく行動

選択特殊能力 幻想系
戦闘 2 固定特殊能力 6 選択特殊能力 1 人間関係 1
武器イメージ 【ジッポ+炎のナイフ】

 ジッポ(実物)を光の力場でコーティングしたものを柄、そこから伸びる炎形の力場(刃渡り30cm程度)を刀身として完成する、(見た目)炎のナイフ。

 刃が自由に伸びたり縮んだりはしない。

【かちゃりと何かが開く音、そしてまた閉まる音。人通りのない夜の商店街のアーケードを、誰にも気にされないまま音が歩いていく。
 人が歩いてくるのを察し、音が止む。一瞬闇の中に炎が閃き、人の姿が大きな影となって浮かび上がり− 一瞬後には溶けるように炎も人影も消えうせた。
 上機嫌な酔っ払いが、姿も音もなくなった音と擦れ違う。やや距離を置き、ぱちりと何かが閉まる音がした刹那、帽子を被った小柄な青年の姿が闇の中に浮かび上がった。】

 目的:カンヅカイの発見、戦闘に際しては他の神封じのサポート。
 自分自身も人目につくわけにはいかない− 重要指名手配被疑者− 為。他の神封じと別行動で、主に夜間の巡回を担当。
 普段は神経質にぱちぱちジッポの蓋を開け閉めしつつ。人通りの多いところでは、幻想系で自分自身の姿を隠し、ステルス性を高めて行動。カンヅカイの気配等にはそれほど詳しくない為、騒ぎなどを聞きつけて駆けつける方針で。

 カンヅカイ発見の場合、言通しを全方位的に放って周辺の神封じを呼び寄せ、防御に専心してカンヅカイを迎撃。炎の幻想系を叩き付ける等して牽制に専念。他の仲間が到着するまでの時間を稼ぐ。
 他の神封じ到着後は、戦闘は仲間にタッチ。幻想系に専念して戦闘の物音や光景、神封じたちの姿を周囲の視線から隠し(なにもできない幻影を作り出すか、あるいは別の箇所に派手な放火のイメージを作り出して、人目をそちらに逸らせるかして)。

 怪物に襲われていた人が居た場合は、最優先で安全圏まで退避させる。幻想系で自分の姿を警官なり消防士なりに変えて、救急車に押し込むような感じで。
 他の神封じには他所他所しい感じで。あまり口を利くこともなく判れようと試みます。

【「僕が誰かって? 聞かないほうがいいよ。安眠できなくなる」】
【『きのう夜、堀納町の雑居ビルで不審火がありました。”アッシュ”が活動を再開したのでしょうか? 詳しくはCMのあとで』】

 このたびは神封の開始、ありがとうございます。こちらにお世話になりたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
 なんだかいいきなり立場の難しいキャラを作ってしまい申し訳ありません… 一度こういうキャラもやってみたかったもので…(笑)。

 【】内の文章は書きかけのPRから抜き出してみたもので、自己イメージとしてはこんな感じかなと言う程度のものです(笑)。