ブラッドオペラ・事前情報まとめ− 連続妄想企画 「ボクの考えたブラッドオペラ」

 掲示板"G.a.G."上で、卒中か何かみたいに突然始まったその後の展開を予測するイベント。
 あまりにもタガがゆるんでて面白いので、こちらで紹介させていただきます。

 文章など(特に改行)、一部修正したところがありますが、ご容赦お願い致します。


ターン数 あらすじ 投稿者
【第三回】  襲撃にブチ切れたホリィが、始祖アイテムの銀の斬馬刀でロジックを十七分割。

「えぇ――――っ!?」

 ドン引きするロジック・ホリィ両派ロアドを尻目に、何故かAlexaに宣戦布告するホリィ。

「そうはいかんざき!」とばかりに目覚める殉教者。それを察知したイゾルデは遺恨を晴らすべく、100人のアウスターグを日本に送り込む。「なんか面白そう」と、配下のドレーガ・ロアドと共に南下を始めるアナスタシア。
 その頃、中国で古代墳墓の調査をしていたシュプレンガー・ADR混成の調査団が、「馬鹿な……弓矢でッ! ヘリを!?」との通信を最後に消息を絶つ。
 混迷を極める状況の中、廃墟と化した地返村で、名付けざられし漆黒の手によって、ロジック・ブラックが生み出されようとしていた。
フジムラさん
【第四回】  その頃、円卓会議は全てのロアドから亜烈琥鎖十六僧を秘密裏に選出していた。
 全てのドレーガを拒絶することで日本だけをドレーガの影響から守るべく、イェリコの超兵器「絶対の壁」を起動させるために極秘のミッションが下されたのだ。

 一方、なぜか日本に潜伏していたエチオピア皇帝の末裔たるラスタな美少女は、一路東北のキリストの墓を目指していた。そこに徐福が隠した先秦時代のフェリオンを手に入れることが出来れば、『黄金の銃弾』を打ち出すことのできる『砲』を押さえることが出来るのだ。

 ロアド陣営の最強の矛と最強の盾の存在が明らかになる一方、ロジック・ブラックはドーター、そして不和義利を密かに味方に引き込んでいた。
sn
【第五回】  Alexaに先んじて「玉座」を入手すべく、ホリィ側ロアドは「青」一行を襲う。次々に倒れていく青の護衛達。しかし、襲撃者達も葛藤していた。

「こんなのホリィのやる事じゃない。」

 その隙を見逃すロジック・ブラックではない。

「ホリィを倒し、Alexaの名の下に、世界を漆黒に染め上げるのだ!」

 キャラが違うぞロジック!混乱する両派の騒動の渦中で、初期情報の盲点が次第に牙を剥き始めていた。Alexaは反ドレーガの団体である。では反ドレーガは即ち反ウルダルクと言えるのか?
 そして終に、漆黒をも滅ぼす最強の矛が、当事者達の前に姿を現す。しかし、それを起動させる為に不可欠な「青」は、争奪戦の最中に何者かによって、深い傷を負わされていた。
えすえーすさん
【第六回】  内閣調査室、大抵は内調と略される組織の一室で総理は報告を受けていた

「かような存在が、この現代に居るというのか…」

 吸血鬼など映画か、本の中の存在だとするとは大抵の人間が思うものだ、一国の総理とてそうである。
 しかし、調査報告はそれがただの思い込みであり、それこそ現実を見ていないと語っていた。しかも、吸血鬼に対する切り札は機能できない状態と報告にある。…総理は不思議そうに報告する男を見る、彼はどうしてこうも平然としているのか?
 平然としている男、内閣調査室長は口を開く。

「彼等を滅ぼす手段はまだあります、彼等の恐れるソロモンの娘と呼ばれる存在を手中に収めればよいのです」

 彼は、数枚の書類を取り出す。

「これは我らが総力をあげて、調べた世界中のソロモンと名付けられた娘です、この娘達に女子を生ませたら、それはまごうこと無きソロモンの娘でしょう!ソロモンの娘を大量生産した暁には、やつ等など!」
「なるほど!これは国家極秘プロジェクトとして事を進めねば!」

 翌朝の新聞には総理、国際結婚を推奨、仲立ちをするとの異例の出来事がトップを飾っていた。
Jさん
【第七回】  ――「そうよ! 私はAlexaが大ゲームを管理するために、漆黒が殉教者に作らせた組織だと知っていたから、Alexaと戦う決意をしたのよ!」

 今思い付いたかの様に叫ぶホリィ。今ひとつ説得力が無い。ホリィと目を合わさぬ様にロジック一派と戦うホリィロアド達。
 そこに、『砲』を手に入れんとする後舁の超長距離精密射撃が、ホリィ・ロジック・「青」一行を無差別に襲う。即席の連携で後舁を退けるも、徐福のフェリオンは誰にも気付かれぬ間に不和義利に連れ去られていた。もはや瀕死の「青」の前に、漆黒エドガー・K・Cが現れる。

 「君達が望むなら記憶宮殿へ誘おう。ただし、持ち帰れる記憶は、彼女を人として生き返らせる方法、新たな「青」の作成方法のどちらか一つだけだ」

 『大ゲームの勝敗の前に、一人の犠牲はやむを得ない』派と、『萌えキャラの命はゲームの勝敗より重い』派の大論争が始まろうとしていた。

 …

 一方、アウスターグを殲滅したアナスタシアは、ついにイゾルデと対峙していた。

 「この勝負、預かろう!」

 グールマンの一声で東京ジオフロント巨大プールにて、『ドキッ! ドレーガだらけの大水中騎馬戦大会(ポロリもあるよ?)』開催が決定。
 「PO・RO・RI! PO・RO・RI!」狂喜する男達&一部女子。この時、誰があの恐ろしい結末を予測しえただろうか…。

 …

 極秘プロジェクトは防衛庁制服組、厚生省等の縄張り争いのため遅々として進まなかった。
 起死回生の策として、つ○く♂プロデュースの『ソロモン娘。』プロジェクトが新たに立ち上がるも、「吸血鬼なんて居るはずが無い」「『ソロモン娘。』? 国民をバカにしているのか!」との野党の追及に、政府与党は窮地に追い込まれていた。
フジムラさん

→【徐福の墓へ向かう】 →【記憶宮殿である『月』へ】
【第八回】a  『徐福の墓』では、中途半端な折衷案のもと急遽和平が成立し、誰がリーダーシップを取るか揉めたまま部隊は二分。一派はエドガーと、そして「青」… 即ちソロモンの娘でありエチオピア皇帝の末裔たるラスタな美少女… と共に記憶宮殿を目指すべく、バイコヌール宇宙基地へと向かう。もう一派は『砲』を押さえるため、徐福の墓の最深部を目指していた。
 目指して辿り着いたはいいが、『砲』を起動させる為の鍵はない。最初から判りきっていた事態に苦慮するホリィ達だが、記憶喪失で血統不明のPCが、とつぜん自分達が《青》の血統だった事を思い出す。まるで最初からそのつもりだったかのように、『砲』制御室への道は開かれた。

 『砲』の制御室のほど近くでは、不和に連れ去られたフェリオンが『Alexaにもドレーガにも支配されない第三勢力』とか言う連中に保護されていた。「君の思う通りにすればいい」と言うので砲に向かおうとするフェリオンだが、「それは君自身の意思じゃないだろう。君は僕達と一緒に居たい筈なんだそうに違いないんだ」とものすごい逆ギレのされ方をされて当惑する。

 砲が目覚めた事を知った後舁は、本拠地たる中国の遺跡から長距離精密射撃の発射準備を整えていた。狙うのは、かつて彼が支配していた『砲』の砲口… 東京ジオフロント。
 バイコヌールから地球を脱出せんとする一行に、ケイシーは驚くべき事実を語る。この地球そのものが漆黒に有害な恒星を破壊する『砲』であり、地球に内在する金属鉱脈、その全てが『黄金の銃弾』だと言うのだ。
 今しもお色気ドレーガゲームが白熱するジオフロント。地下プールが温泉になるほどの異常なエネルギーの高まりに、アナスタシアとイゾルデのロアド達は主に危険を訴えるも、怨恨の決着に集中する二人は気付いていても戦いを止める術を持たない。だが…

「…お互いのロアドを一人でも多く助けた方を、この永き戦いの勝者としよう。それでどうだ、イゾルデ!」

 初めて力を合わせ、互いのロアドを助けた二人は、和解の笑みを浮かべて後舁の放った一撃の中に消えた。ちなみにアナスタシアとイゾルデ以外のロアドは全員道連れとなり、「行殺」の言葉はひさびさに本来の意味で使われることとなる。

 …ハレー彗星の軌道に乗って太陽系を移動していた原初の宇宙生命【ウルダルグ】は、この時ようやく第三惑星の異常に気付き… アステロイドベルトを越えて、猛スピードで地球へと向かっていた…。
sn 【第八回】b  意見の一致を見ぬまま、結局「とりあえず行ってから考えよう」というアバウトな発想で記憶宮殿へ向かう一行。
 だが、たどり着いたそこで待ち受けていたのは、白い肌、白い髪、そして赤い目を持つ一人のスケルヘールの青年。

「我は<真の青>。人類に滅びと言う名の救済を与える者なり」

 言うが早いか、スケルヘールの姿が、徐々に変わり始める。白く長い髪は、まるで呪いの日本人形のようにするすると伸び始め、やがて幾本かにまとまって、触手状の形状へと変化する。

「おお! あれはまさか…!」
「知っているのか雷電!!(誰)」

 そしてついにスケルヘールは、イカデビルな巨大怪人へと変化した。
 いつの間にか、同じような姿のイカデビル軍団が、背後にずらりと並んでいる。

「我等はイカゲル星人!! 我等こそ、天空より遣わされし救世主(メシア)なり!!」

 驚愕する一行の目の前で、イカゲル軍団は自分の足をナイフで切り落とし始めた。
 イカの足は10本あるから、一本ぐらいなくなっても無問題(モウマンタイ)。
 スパーッ! スパーッ! スパーッ!!
 イカゲル軍団の足が切られるたび、青い血が、まるで雨のように降り注ぐ。
 彼らの青い血を浴びて「ああーーーっ!!せっかくの不老不死がーーーっ! 美貌がーーーーっ!!」と狂乱するホリィ。
 果たして彼女の運命は!?

 一方、戦いの最中、配下のロアドとはぐれたロジック・ブラックは、ホリィを追い求めるうちに完全なる狂気に蝕まれ、ついにその身を日本古来より伝わる最強の鬼「ナマハゲ」へと変え、血まみれの出刃包丁を振り回しつつさ迷い歩いていた。

「ホリィはい”ね”え”があ”っっっ!!!」

 …

「PO・RO・RI! PO・RO・RI!」

 ギャラリーの男達の興奮が頂点に達する中、ついに参加者の一人のビキニが剥ぎ取られる。

「いやーん、まいっちんぐ!」

 だが露わになった胸は、ツルツルのぺったんこ。

「まさか……こいつ男!?」
「詐欺だ!! 金返せ!!」
「責任者出て来い!!」

 会場中に罵声と怒号が響く中、マ○ンガーZのごとくプールの水を割って、一人のドレーガが現れる。
 そう、その人物こそ誰あろう、聖護院鏑!!

「ウホッ、いいショタ!!」



 『ソロモン娘。』プロジェクトの頓挫により、政府与党は窮地に立たされていた。

「こうなっては仕方ありません。ソロモンという名のロボット開発者に、女性型アンドロイドを作らせるのです。そうすれば、これもまごう事なき『ソロモンの娘』!」
「ちょっと強引だが、その案採用!」
「そうと決まれば、早速仙石グループに連絡だ!」

 かくして、官民の協力体制により、アンドロ軍団(違)量産計画がスタートする。
 しかし、何を間違えたのか、実際に作り出されたのは、政府が期待していた対ドレーガ兵器としての戦闘用アンドロイドではなく、経験成長型のAIを搭載した、やたらちっちゃくてドジっ娘なメイドロボットであった。
佐倉めいる
さん
【第九回】a  地球に迫る危機。そこに、リライトマシーンを使い、数ヶ月前から伏線を張っていたPCの、クレバーなアクションが炸裂。

『バイコヌールは仙石エレクトロニクス製』

 くだらない超幻想、忘られぬ存在感を、消してリライトして――

「超絶変形・バイコヌゥゥゥゥゥルZ!!」

 まさに奇跡・神秘・真実・夢! やったぜ僕らの勇者王! だがしかし、バイコヌールZは、【ウルダルク】の放った寄生種によって、あっけなく制御を乗っ取られてしまう。

 月軌道のシャトルに取り残される一行(既に「青」は死亡)に、エドガー・K・Cは語る。人類は『砲』を造る為だけに生み出された種であり、ウルダルク・ドレーガはその管理の為に【ウルダルク】の因子を埋め込まれた存在であると。エドガー達漆黒は、【ウルダルク】のくびきから逃れる為に、記憶宮殿に知識を集め続けていた事。そして【ウルダルク】を倒し得るのは、因子を持たないロアドだけだという事を。

「えーっと……【ウルダルク】を何とかする方法と、「青」を生き返らせる方法、どちらか一つを……」
「またですか……」

 一方、第三勢力を蹴散らし、徐福のフェリオンをも押さえたホリィ達。

「これで【ウルダルク】に仇をなすものは何もないわ」

 不気味にほくそ笑むホリィ。困惑するホリィロアド。「だから最初から言ってたじゃない。【始祖】様のために、漆黒と戦うって」白いワンピースを脱ぎ捨て、黒皮のボンデージ姿をあらわにするホリィ・エヴァーグリーン――否、漆黒ホリィ・エターナルダーク。
 やっぱり……orz 騙されたorz と脱力するロアド達。ホリィ・エヴァーグリーンは7月からずっと、常葉家地下室に、銀の縄で縛り倒されていると知らされるが、「今更ひ弱なドレーガ一匹救い出して何が出来るというの? 私に従えば、あなた達にも永遠を分けてあげる」との言葉にただ立ちすくむ。

 空中要塞「楼蘭」で徐福の墓を目指す後舁。その前にアナスタシア・イゾルデに救われたロアド達、最終回前に突如大量発生したスケルヘール(死亡再登録)らが立ち塞がる。

「アナたん(イゾるん)の仇ッ!」「邪魔だ、ゴミムシども」

 「楼蘭」下部ハッチから次々投下される古代兵器「SENKOUSYA」がロアドに襲い掛かる。

 ジオフロント崩壊にかろうじて巻き込まれなかった円卓会議。だが既に日本だけを守る『壁』に何の意味も無かった。紛糾する会議の中、一人黙考する殉教者。『砲』を撃たれれば文明は崩壊。ロアドが生きられない世界では、黒や漆黒も緩やかな死を待つ他無い。「最強の矛と盾……試してみる価値はあるか……」

 その頃、ロジック・ブラックは、【ウルダルク】接近の影響による記憶中毒に苦しんでいた。脳裏をよぎる、名前すら思い出せない少女の幻影。

「ホリィ? いや違う……お前の、お前の名は……」
『君は、まだこんな所で泣いているのかい?』

 不意に現れる、穏やかな笑みを浮かべる青年の姿。その顔は――

『僕はロジック・ホワイト。キモイとかウザイとか言われ続けて来た君の、隠された一面さ』
「……【ウルダルク】が現れた今、記憶さえない私に出来る事など……」
『君には君のやるべき事がまだ残っているはずだろ?』
立ち上がるロジック。「ロジックさま……?」「ロジック様!!」ロアド達の歓声の中、ロジック・グレイ復活!

 既に地上から目視出来るまでに近づいた【ウルダルク】。ロアド達の間では、高野の地に口伝えで受け継がれていたという伝承が、まことしやかに語られていた。

「妖星天翔け天を二分せし年、けの地の深みより黒の魔神蘇らん(中略)かくして、三振りの剣一つと成りて魔を断つなり」

 そして後舁の持つ神弓「撃日」、ホリィの斬馬刀「斬月」、ロジックの剣「落星」がそれだとも。
 パニックに陥ったロアド達の中に、この伝承が明らかに80年代OVAの内容をなぞらえた物だと気付く者は無かった。
フジムラ
さん
【第九回】b  ハレー彗星は、始祖ウルダルグの宇宙要塞だった。
 始祖ウルダルグ(6青青青)は、タップして青1点を注ぎ続けて、無数のイカゲルトークンを従えていた。
 今、彼等の超巨大艦が、彗星の殻を割って出現し、地球へ向けて侵攻していた。
 その船は鍵であった。鍵が地球の鍵穴に刺さる時、最終兵器な地球砲は火を噴き、撃ち出された黄金の弾丸は、太陽を死の星に変えるのである。それはつまり、人類の滅亡を意味していた。

「超巨大艦、接近中!」
「迎撃しろ!左舷、弾幕薄いぞ!?」
「駄目です!速度落ちません!!」
「衝突予想時刻は10時間46分後。衝突地点は99.6%の確率で、ナイル原流域。」
「なんてこったあ!!!」

 すぱーん!すぱーん!
 どっかの中枢が混乱している頃、記憶宮殿での戦いも佳境を迎えていた。青き者共の返り血を浴びて、突如青く発光するホリィ。

「げる?」

 予想外の反応に戸惑うイカゲル達。その隙を突いてロアド達の反撃が始まる。両者へ向けて、静かに語りかけるホリィ。

「私はホリィ。無垢なる者。」
「黒に交われば黒に染まり、赤に染められれば赤くなったはずの者。」
「しかし、今の私は青。最早時は尽きました。」

 はらはらと涙するホリィ。その顔は無慈悲に美しく告げる。

「子供達よ、私の血を祭壇へ、早く。なまはげが私を殺す前に!」

 ソロモン娘達が萌え萌えと駆け回る。解析されていく多くの伏線。青い血は鍵と鍵穴の材料。赤は鍵を回す燃料。黒は老廃物。
 鍵穴を青で変形させれば、鍵の突入を阻止出来るかもしれない?!

「しかし、人工の青であるソロモン娘達で、本当に効果があるのか?」
「俺は俺の作った娘達の力を信じる!」

 かくて、マッドサイエンチスト達は最後の無謀な賭けに出た。

「分の悪い賭けは嫌いじゃない!!」

「ほるうぃはいねが〜〜〜ぁ?!」

 終にロジックが記憶宮殿に乱入する。イカ刺にされていくゲル達。
 前方にホリィの叫び。後方に憤怒のロジック。
 ロアド達の脳は赤子の如く縮み上がり、動向は地球の命運を大きく左右する。
 ホリィを殺さねば人類に未来は無い?
 殺せばロジック・ナマハーゲの激昂は避けられない!
えすえーす
さん
【最終回】a 【最終回】b