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広汎性発達障害発達障害
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★3つの特徴:広範性発達障害は3つの特徴を持つ人を広く包括した概念(自閉症を包括した概念)

      対人関係(社会性)の障害

      コミュニケーション(言語等)の障害

      こだわり(注視・執着行動・儀式的行動(常同行動))

 

      「接近―回避判断」に関わる扁桃体(大脳辺縁系の一部)の機能不全の疑いがある

 *1972年ティン・バーゲンらによる接近―回避葛藤仮説では、動因の葛藤によって恐怖が強まり、人を避けるのが自閉的行動の発端とすると主張した。

 自閉症スペクトラム障害は中枢神経系の機能不全による障害である考えが有力、大脳皮質が機能不全の中心である可能性は小さいと考えられている。偏食・対人的関係・意思伝達・興味等回避判断を起こすのであれば現象は理解できる。逆に安全性を求め、常に安全な特定の事物だけに接近する。

 

自閉症

 もともと精神病理学的な概念である精神分裂病の「自閉」として捉えられていたが今では、発達的な点から行動特徴である3つの特徴から捉えられている。精神分裂病の自閉性とは、「うちにうちに」です。つまり、自分の内面の世界に閉じこもることです。内面の生活の方ががぜん優位となっているなっているために、外の世界(現実)から遠ざかってしまっている状態です。

      医学的所見

脳の広範囲な機能不全

 

てんかん発作

思春期までには約20%の自閉症の子どもがてんかん発作を生じさせる(10歳過ぎてからとも言われている)。てんかん性の脳波異常レベルではこれをはる

かに上回っている。知的障害の重い場合ほど合併が多く見られる。特有のものはなく大発作型がもっとも多く、小発作型、れノックス症候群なども見られる。

 大発作型:1020秒の四肢強直の後に20~30秒の周期的な屈伸運動を呈し、睡眠に移行する発作(強直・間代性発作)。てんかん発作を放置しておくと知的水準の低下をきたすことが知られている。脳波異常だけではてんかんと診断しない。

 

自閉症4〜5人/1万人、 

TEACCHのゲーリーメジホフ自閉症スペクトラムに属する人1/4001000人でその半数以上は知的に遅れがある。

ローナ・ウィング 自閉症スペクトラム有病率 58人/1万人

英国自閉症協会 91人/1万人

 

自閉スペクトラム(autistic spectrum

広範性発達障害(自閉)

自閉性障害(自閉症)

レット障害

アスペルガー障害(症候群)

小児期崩壊性障害

特定不能の広範性発達障害

 

← 高機能広範性発達障害 

← 知的障害を伴う自閉スペクトラム →

(知能指数おおむね70未満)

← 知的障害を伴わない自閉スペクトラム →

(知能指数おおむね70以上)

IQ70未満でも適応機能の欠陥や不全が伴う場合のみ、知的障害と定義される

*高機能自閉症は85以上とする考えもある

 

自閉症 男女4:1(アスペルガー8:1 ICD10

一覧性双生児での一致率約75%、二卵性双生児約13%と報告

ADHD 男女9:1

LD 男女 6:1

 

☆ 広範性発達障害児者の多くが幼児期は集中力のないことがよくありADHDと区別が難しい。また学習上得て不得手の差が大きく、学習障害に似たところがある。この逆にADHDLDの子も言語発達が遅れたり、特定のものに強い関心を持っていたり、同世代の子供との遊びが下手だったりすることがよくある。そのため鑑別の困難さから誤診により、学童期になって診断名が変わることもある。アスペルガー症候群の場合、家族との愛着に問題がないと幼児期にわかりにくく、ADHDと診断されていることがある。

アスペルガー症候群は、高機能自閉症より言語機能および自己像が発達しているとされている

 

 

アスペルガー症候群

自閉症

高機能自閉症

知的低          知的高

 なお、自己像の発達…運動を通して自分に気づきつつ他者を意識し、自他がかかわりあっていく過程である。対人関係の発達とも考えられる。

LD児は高機能自閉症やアスペルガーよりも自己像(対人意識)は発達しており、それゆえ劣等感や二次的適応障害が大きくなりやすい。逆に認知面はアスペルガーのほうが高い



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