我が家の食器洗い乾燥機(食洗機)は、汎用品を後付けするつもりで最初から準備しました。 ちなみに食洗機に使用する洗剤の量は、親指の爪ほどのスプーンに一杯だけで、手洗いで 使用する洗剤の量よりはるかに少なくて済みます。また使用する水の量も、溜め洗い なので、手洗いより少なく済みます。電器メーカーの宣伝を鵜呑みにはできませんが、 全体としては手洗いより環境負荷が少ないと判断しています。食器洗いに要していた 時間を、例えば子供の相手をするなど他のことに使えますので、我が家では早くに 食洗機を導入しています。実際の使い方としては、熱効率の良いガス湯沸かし器から 給湯し、洗いが終了したら乾燥機能は使わずになるべく早く扉を開けます。すると 余熱で食器は乾燥します。
食洗機にはシステムキッチンに組み込まれた造り付け型と、流し台の上などに 置く据え置き型があります。我が家では以下の検討をして、据え置き型を選択しました。
1.主流の商品価格は、造り付け型に比べて据え置き型は約三分の一から半分程の価格で
売られています。
2.造り付け型はやや大型で、少量を洗いたい時は効率が悪いようです。反対に、
据え置き型はやや小型で、鍋や釜などの大物は洗えないタイプが多いようです。
3.据え置き型の商品開発競争は熾烈で、機能の進化は造り付け型の比ではありません。
4.故障時には据え置き型であれば宅配便等でメーカーに送ることも可能ですが、造り付け型は
出張修理しか方法がありません。当然修理費用は造り付け型の方がずっと高くなります。
5.据え置き型は元の値段が安く、モデルチェンジも頻繁なので、故障時には買い替えの
選択が容易にできますが、造り付け型はそうは行きません。特にキッチンの面材と
内部構造に依存するので、交換は容易ではありません。据え置き型の給水(給湯)
バルブは標準化が進み、ほとんどのメーカーで共通化されているので、メーカー変更も
可能です。
6.据え置き型は上手に配置しないと格好が悪く、また給排水管の取り回しが汚くなり勝ち
です。
7.将来家族構成が変わったり、子供の成長に合わせて使用する食器が変わったりしても、
据え置き型なら買い換えてしまう、あるいは取り外してしまい使用をやめることが可能です。
食洗機が置いてあったその場所は、別の用途に転用することが可能ですが、造り付け型では
転用は困難です。
これらを考え、私の好きな「普遍性」、「汎用性」、「代替性」を
満たすかたちで身軽な据え置き型の食洗機を設置しました。
