○漁港のガシラ(2001/01/03サンスポ掲載分)
今回は時間的余裕がなかったので取材には行けませんでした。
新世紀、明けましておめでとうございます。去年の釣果が散々だったので「今年こそ大物を沢山釣るぞ〜」と思っています。でも正月には毎年、そう思っているような気がするが…。
お正月ということで海の近くへタックルを車のトランクに入れたまま帰省されている方も多いと思う。そこで、漁港で手軽にできるガシラ釣りを紹介しよう。ガシラは、一年中釣れるが、この時期に産卵に備えて浅場に寄ってくるため、岸からでもグッドサイズのガシラを狙うことができるのだ。
周りに岩場があり、大きな漁港ほどストックされている魚の数が多い。足下の岸壁際やテトラ際が代表的なポイントとなるが、隠れている根を見つけると1人だけ爆釣ということも可能だ。しかし、根魚なので釣り荒れることがあり、アタリのない場合は場所移動することも必要だろう。

タックルは専用のロッドがあれば一番だが、先調子のバス用のライトタックルで十分。ラインは、根がかりしても回収できるように6ポンドがお勧め。リグはジグヘッドリグか、ダウンショットリグでよい。あとはエコギア・グラスミノーS(ガシラにはピンク系のカラーがお勧め)などの小型のワームを用意するだけ。
釣り方は、ガシラは底にいて落ちてくるエサを捕食するので、底を必ず取りながら探るのが基本。ダウンショットリグの場合、アクションは小刻みに一ヶ所で動かすのではなく、30センチくらい持ち上げて底に落とすことを繰り返す。この方が魚の目にも付きやすく、広範囲をスピーディーに探れるからだ。また、根などの底に変化がある場所を見つけ、そこで誘い続けることもできる。
ジグヘッドリグの場合は、テトラの中やテトラ際を丁寧に探ることができる。必ず底を取り、10センチぐらいづつリフト&フォールする。フォール時は軽くラインを張り、スミングさせていく。スイミング中や着底時にアタリがあることが多いので、神経を集中してほしい。どちらのリグの場合もアタリがあったらすぐに合わせて、根に潜られないようにしたい。
この時期のガシラは、抱卵しているので必要以上にキープしないで、なるべくリリースをお願いしたい
