小笠原

ムニンモダマ

Mucuna gigantea (Mucuna toyoshimae Nakai)

長い花茎の先に束生したモダマの花

 

 

     小さい花が束になっている        花茎は細長く、僅かな風でも花が揺れる。

 

科名 マメ科

属名 トビカズラ属

日本名 ミドリモダマ

学名 Mucuna gigantea (Willd.) DC.

別名 ムニンモダマ

ワニグチモダマ

 

ワニグチモダマと呼ばれるのは

タネがワニの口のような形をしているからという話しを聞いています。

しかし、私が見た限りではワニというよりカエルのようでした。

 

ムニンモダマノのサヤ

 

小笠原植物図譜に掲載されている写真は

こげ茶色のサヤがクローズアップされているため

ムニンモダマがこのような花を咲かせる事は

ごく最近まで知りませんでした。

よく見れば図譜の写真にも花が写っているのですが

何故か脇役扱いのため、

色付かなかったハカラメの花ガ写り込んでいるのかと思っていました。

 

 

       花の質感はハカラメの花に似ている          形が複雑で形容しがたい

 

ネット検索して本種について調べてみると

ムニンモダマはミドリモダマの別名とされています。

小笠原植物図譜には小笠原の固有種として分別されており、

少々混乱したのですが、解説文に

「最近では本種は琉球列島に分布するワニグチモダマ(ミドリモダマ)と同種とされている。」

と記されている事から、図譜が発行されて以降、

同一種として扱われることになったようです。

 

まだ‘つぼみ’の状態

 

植物図譜にも記されているように

父島では三日月山裏側の岩石の多い林緑地、

つまり、かつての義兵岩へ行く道の途中に自生しています。

 

鬱蒼とした森林の中にぶら下がっている。

 


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