BONIN FLYING FOX 5
昼間の採餌
空飛ぶサル?
真っ黒にあらず
昼間の採餌
ネグラになるガジュマルの巨木にはツタ類が絡まっています。
ただでさえ鬱蒼としているガジュマルの木がさらに複雑になり、
それがかえってコウモリ達の足場を増やしているようです。
その為か、明らかに以前のネグラの時より活発に動き回っている姿を見ることが出来ました。
また、このツタに生える薄紅色の葉(デリス)はコウモリの餌にもなっているようで、
画像の個体は盛んにこの葉を採餌して、腹ごしらえをが済むと枝葉の陰に入り眠りにつきました。
夜の活動に備え万全の体勢です。
空飛ぶサル?
小コウモリ(※)と大コウモリは実は全く別の種で、
小コウモリの最も近縁はナマケモノ、
大コウモリの最も近縁はサルであるという有力な説があることを最近知りました。
おそらく、殆どの日本人がサルと聞いて最初に思い浮かべるのは
チンパンジーやオランウータンのような人に近い種類であると思いますが、
サルの仲間にはちょっと見ただけではネズミやリス等と区別がつけにくい物もいるので、
そちらの系統に近いということでしょうか。
オオコウモリが枝を伝わる映像を見た人は
異口同音に「サルのようだ」と言いますが、まさしくサルだった訳です。
※一般的にはこのような呼び方はぜず、単に「コウモリ」と呼ばれているのは承知の通りです。
ここでは便宜上このような呼び方をしています。
真っ黒にあらず


撮影 平成14年4月3日 場所 扇浦
上は現在、私が管理を任されている農園で撮影したものです。
2月にはすでに咲いていたこの農園のオガサワラビローの花もそろそろ終わりを迎え様としているようですが
オオコウモリたちはバナナの花の蜜を狙って相変わらず多数飛来しています。
この写真を撮った晩は農場の上空を飛んで行くオオコウモリを
32頭までカウントすることが出来ました。
写真は何れも同一個体を撮影したものです。
先月、知り合いからオオコウモリの色について聞かれて
‘真っ黒’と即答してしまったのですが
こうしてあらためて見ると茶色い部分や銀色の部分は
私が認識していたよりも多いようです。
さくいん