小笠原花鳥風月
おがさわらアジサイ
撮影 父島小曲 平成12年7月30日
私がこの花のことを知ったのは、
小笠原海運が今年に入ってから
リニューアル発行した観光パンフレットでした。
私もまだまだ認識不足のようで、
こんな名前のつく花があること自体、それを見るまで全く知りませんでした。
全く別のものを観察しているときに
偶然、見つけてカメラに収めたのですが、
植物音痴の私にもひとめでこれが海運のパンフレットで見た
「オガサワラアジサイ」だとわかりました。
しかし、これが本当にアジサイの仲間なのか、
オガサワラという文字が名前に含まれているが、
固有種なのかなど、疑わしく思える点があり、
検索エンジンを使ってあっちこっち調べてみましたが、
「オガサワラアジサイ」というキーワードでは
何も見つけることは出来ませんでした。
時季的にまだ最盛期ではないのか、
花はまだそれほど咲いておらず、蕾の方が多いという状態でした。
観光パンフレットを見ると、
まさしく「黄色いアジサイ」という形をしているので
満開になる日が楽しみです。
もうしばらくしたら、もう一度見に行ってみようかと思っていますが、
ご覧のように毛虫がついて盛んに葉をむさぼっていたので、
もしかすると満開になる前に無くなってしまうかも知れません。
その後、この謎を多く含んだ花に関して、
農業センターに問い合わせをしてみたところ、
この花は「サンタンカの仲間でイクソラの一種」であるという回答を得ました。
「オガサワラアジサイ」は「島名」かとも思いましたが、
実際には農業センターが展示を目的として、小笠原に持ちこんだものなので、
「島名」が付くほど一般には知られていないはずで、
観光パンフレットを作る際に、
独自に付けられた名前なのではないか、
というのが、農業センターの担当者の見解でした。
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なお、この花は農業センター園内以外では見られないハズだそうです。
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