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【同時進行の向山型国語5年(教育出版)】

「五月になれば」

TOSSシグナス札幌向山型国語研究会  田上大輔
作成日:2006年5月10日
更新日:2006年5月17日

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 【事前の全体計画】(7時間)
  1. 音読練習・意味調べ
  2. 場面わけ
  3. 設定
     1)登場人物
     2)中心人物
     3)所
     4)時
  4. 視点「話者は誰の心に入っているか?」
  5. 大樹の気持ちが変わったところはどこか
  6. 父と母の気持ちが変わったところはどこか
  7. 一字読解
     
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【授業記録】 
 
 第 1時  5月8日(月) 「音読練習」
  1.  大段落ごとに「追い読み→起立して1人読み」で読ませる。
     全文を一気に追い読みさせるとだれる時があるが,これなら集中して音読練習ができる。
     読ませている間,教科書の持ち方,姿勢を非言語性メッセージで指導する。
     
  2.  念のため,「○10個システム」についても確認。
     
  3.  この日はこれで終了。 
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 第 2時  5月9日(火) 「音読練習・意味調べ」
  1.  1ページほどの範囲を声をそろえて音読させ,そのページ内で意味のわからない言葉を聞いていく。
     他の子が説明できる場合には説明させ,分からない場合は辞書をひかせる。
     
  2.  「かぶさる」などのことばの時には,実際にその場で意味どおりの動きをやらせてみたりもした。
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 第 3時  5月10日(水) 「設定の確認1」

 
  1.  前日と同様に意味調べの続きを行う。
      
  2.  そのあと,設定の確認。
     登場人物,中心人物,所(どこのお話か),時(何月のお話か)を聞いていく。
     
  3.  まずは登場人物。
     登場人物の定義を「人,もしくは人のように話す動物。(ごんぎつねの『ごん』など)」「劇にするとしたら必要な人物」とした。
     「大樹」「父」「母」「卓男」となる。
     「先生」という意見も出たが,台詞があるわけではないという意見が出て,入れないことに。
     
  4.  次に中心人物。
     これは大樹以外にない。
     すぐに確認して終了。
     
  5.  所(どこのお話か)については,サクルー川があるということを根拠に「北海道北東部のまち」ということになった。
     「田舎か都会か?」と聞くと「田舎」と答える。
     
  6.  最後に時(何月のお話か?)を聞く。
     これは,いくつかの意見が出た。
      1)4月
      2)4月~5月
      3)4月~6月1日
      4)4月~6月
     次の時間に確認することを話し,時間になったので終了。
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 第 4時
  5月11日(木) 「設定の確認2~何月のお話か?」
 
  1.  昨日の続き。
     「このお話は何月のお話か?」
     再度意見を確認してみると
     
      1)4月
      2)4月~6月1日 
     
    という2つに分かれた。
      
  2.  そう考える理由をノートに書かせ,隣近所に自分の考えを説明させた。
     ミニ討論のようになっているグループも。
     その後,全体で討論。
     
  3.  主な論点はP29の
     
     六月一日,朝の五時。
     大樹は「あの場所」に立っているだろう。
     
    からが想像なのか,想像ではないのかということ。
     4月派は,「だろう」あるいは題名にもある「なれば」という言葉から,これは想像であると主張。
     4月~6月1日派は「『六月一日,朝の五時』の次に段落が変わっているから,『六月一日,朝の五時』というのは本当の話だ」と主張。
     両者一歩も引かず。
     最後に私から「誰もこの部分を問題にしませんでしたが」と言い,P28の最後に「やまべをつってもいい六月が,そのぶんだけ早く来る―。」という文があるが,「この最後の『―』は何を表しているのですか?」尋ねてみた。
     想像への入り口だという意見,時間が4月から6月1日にジャンプするところと,ここでも意見は平行線。
     あえて答えは告げず,授業を終えた。
     
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 第 5時
  5月12日(金) 「大樹の気持ちが変わった一文はどれか?」
 
  1.  全文のお隣同士一文交替読みをさせたあと,「話者」を確認する。
    「話者は誰かの心の中に入っていますか?」
    と尋ねるとみな「大樹」と答える。
     大樹しか分り得ないことを話者が話している部分を最初のページから探させた。
     すぐに見つかる。
     ずっと大樹の心に入っているわけではないことも確認。
     
  2.  続いて,
    「大樹の気持ちがガラッと変わったところはどの文ですか?」
    と尋ねる。
     意見は2つに分かれた。
     
     1)「川との約束,守らないといけないな。」という父の台詞のところ。
     2)「え,え,ほんとに,いいの?」という大樹の台詞のところ。
     
     理由をノートに書かせ,昨日と同じように隣近所の子に説明させた。
     その後,討論。
     時間が短かったのでつぎに持ち越し。
      
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 第 6時
  5月15日(月) 「大樹の気持ちが変わった瞬間はどこか?」
 
  1.  全文を自分の一番速いスピードで読ませる。
     そのあと,ひとりずつ一文読み。
     
  2.  今日は,
    「大樹の気持ちが変わった瞬間はどこですか。教科書に線をひきます。」
    と聞いた。
     
     川との約束(1),守らないと(2)いけないな。(3)
     「え,え(4),ほんとに,いいの?
     
    という4つの意見が出た。
     
  3.  これだけは違うというものを1つだけ選ばせ,自分の考えを理由と一緒にノートに書かせる
     隣近所に説明させたあと全体でも発表。
     真っ先に(1)が消される。
     「川との約束」の直後だったら,次にどうなるか分らないからだ。
     同様に「守らないと」の直後も消される。
     (4)だったら,最初の「え」の後に変わらないのはおかしいとなり,(3)という結論に。
     
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 第 7時
  5月16日(火) 「一字読解」
 
  1.  一字読解の指導を行う。
     教材研究が足りずに,リズムテンポが落ちたのが反省。
     
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 第 8時
  5月17日(水) 「音読テスト&漢字の広場1」
 
  1.  「五月になれば」の音読テストを行う。
     今回は,「間違えたら即終了」という条件で行わせた。
     つまり,間違えなければ,どこまでも読むことができる。
     
  2.  緊張場面で,1行目で読み間違える子が結構いた。
     一通りテストが終わったところで,1回目の時すぐ間違えてしまった子にもう一度読ませた。
     
  3.  去年に比べれば,スラスラ度がかなりアップ!
     
  4.  終了後は漢字の広場1。
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 第 9時
  5月18日(木) 「単元末テスト」
 

  1.  
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