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【同時進行の向山型国語4年(教育出版)】 2006年3月8日(水)

「ごんぎつね」 事件5,6の要約&向山先生の追試

TOSSシグナス札幌向山型国語研究会  田上大輔

  
  1.  フラッシュカードの後,漢字スキル12番の右10問の練習。
     
  2.  教科書は事件ごとの要約の続き。
     まずは事件5(P87の5行目~P90の5行目)を20字以内に要約する。
     事件5の範囲を音読してから要約。
     書けたらノートを持ってこさせて評定。「10点」の子に板書させ,確認するという流れで進んだ。
     事件5は「兵十と加助の話を聞いたごん」となる。
     
  3.  続いて事件6(P90の7行目~最後)の要約。
     流れは同じ。
     事件6は「兵十に火なわじゅうでうたれたごん」というようになる。これは多くの子ができていた。
     2名だけ「ごんを火なわじゅうでうった兵十」というように一番重要なキーワードを兵十とした子がいた。
     この意見を大いにほめ,話者の視点を考えた時にこの場面だけは話者がごんの心を離れていたということを思い出させた。
     
  4.  その後,向山実践の追試を行う。
    「ごんは兵十にうたれました。ごんを打った直後に兵十が考えたことは何だと思いますか。想像して書いてみます。台詞のように書くといいですね。」
     気持ちを問う発問である。
     向山型国語を知らなければ,フキダシに兵十の気持ち(ごんの気持ち)を書かせていただろう。(笑)
     子ども達からは「イェーイ!」「やったー。しとめたぞ。」「中山様にほめられる」「うたなきゃよかった。」「これでもう不幸じゃないぞ」「しまった!」などなどいろいろな意見が出る。一人だけ「いたずらされてないかな~?」と書いた子がいた。Oさんだ。
     ここはそのままにし,次に進む。
     
  5. 「兵十はごんをうった後,みるところを次,次,次と変えていきました。目玉を書いて,見た順番に番号をふって何を見たのかノートに書いてごらんなさい。」
     1)家の中
     2)土間のくり
     3)ごん
    である。
     これを考えると先ほどの兵十の気持ちで妥当なものがわかる。Oさんの「いたずらされてないかな~?」である。大いにほめ,言葉をもとに考えることの大切さを教えた。
     
  6.  おまけでもう一つ。
     ごんはうたれた後,まだ生きていることを確認し,ごんが生きていることがわかる文を探させた。
     一つはすぐに出る。「~うなずきました。」である。
     さてもう一つは?
     子ども達はいろいろ意見を発表するがなかなか見つからない。
    「もう,あきらめますか?」
    など煽るがなかなかあきらめない。
     残り時間1分をきったところでSさんが「わかった!」と答えを発表。
    「兵十はかけよってきました。」である。
     理由を聞くと他の子も「ああ!」と声を上げる。
     ここで授業終了。
     

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