ステロイド剤をずーと塗ってて、ある時急にやめるとリバウンドちゅうて えらいめ に会うことです。
  なぜ えらいめ に会うかちゅうと、リバウンドで炎症が出て皮膚がボロボロになって、むくみでパンパンになった状態は、実はそれが特殊な状態とちがうんやね、むしろその状態こそがその時の本来の姿だったんやね。そしてそれをステロイドちゅう薬で抑えとったわけやがな
  またうまいこと抑えられるもんやなあって感心する人も多いやろな、そりゃすばらしい効き目やからね。
  きちんと塗っとたらアトピー性皮膚炎があってもほとんど他人にはわからんのとちゃいますか。
  けどねー、そりゃ化粧するのとは違いますよ!化粧はきれいにみせとるだけや。
  しかし、ステロイド剤ちゅうのは、ただ塗っとるだけで、自分ではなーんも努力せえへんのに、本来炎症が出よるはずのものが抑えられて、無理やりきれいな状態にしてしまうんや。
  普通 こんな状態おかしいとおもわへんか、自然界の法則ではそないなうまい話はないで、本来そのときに甘んじて受けなくてはいけない つらさ をステロイドちゅう薬で先送りにしとるわけや。だからいつかは返さなあかんちゅうことやね、そしてその返すときには利息もつけて返さんならんのよ、まあ借金と同じようなものやね、苦しくても早めに清算したほうがええのとちゃいますか。

 
  リバウンド現象の症状っていうのは、そりゃ皮膚が爆発したような状態ですわ。
体液ダラダラ、顔も体もまっかっか、痒い、痛い、眠れないと言うつらさが襲ってきます。
この時に一番厄介なことが目や目の周りをたたくことです。毎日朝から晩までパンパンパンパンたたくことでその衝撃により網膜剥離を起すこともあるといわれており、絶対にやめなくてはいけません。しかしステロイド剤を使い続けていてもその副作用から白内障さらには網膜剥離につながっていくこともあるわけや、結局ステロイド剤を使うも地獄やめるも地獄の状態にはまっていってしまうんやね、どうせ地獄ならやめた方がええんとちゃいますか。
  
ステロイド剤を多く使っていると、リバウンド現象ちゅうのはだいたい3回〜5回ぐらい出てきます。
1回目は半年から1年半ぐらいわりと強い炎症が顔を中心に肩から背中にかけて出てきまっせ。
2回目は1回目が治まってから3ヶ月後あたりで出てきまっせ、炎症の強さは1回目と比較して同じぐらいの人もいるし弱くなる人もいますけど期間はずーと短くなって3〜6ヶ月ぐらいのもんや顔は相変わらず出てきまっけど体のほうは1回目に出ていない所に出てきまっせ。
3回目〜5回目は前回が治まって3〜6ヶ月後あたりに1ヶ月程でてきまっけど、この頃になるとずいぶん炎症は弱くなってきますな、3回目以降の出ない人も多く、出なければそれに越した事はないわなあ。

もちろんこれらのことは当店がおこなっているアトピー対策の生活改善をきちんとした上での一般的なパターンですが、当然ステロイド歴の長い人・環境の変化があった人・ステロイドをただやめただけであとは何もしなかった人では、リバウンドの期間・回数・などが違ってきますよ、特にステロイドをただやめただけの人などは、その後の炎症はあまり強く出ませんが、ダラダラと長〜くいつまでも炎症が続きまっせ、結局しっかりとリバウンドも出さないと皮膚の再生能力も高まってこないっていうことやね。