ミュシャHP[Normal版]
Contents
ミュシャとの出会い(その1)
ミュシャとの出会い(その2)
自分がミュシャの絵を好きな理由
ミュシャ不定期diary
ミュシャ・ガレージ

こんなラインアップで作成しようかと考えています。首を長くしてお待ちください。


ミュシャとの出会い(その1)

 ミュシャを始めて見たのは(実はその20年近く前から見ていたのだが、ミュシャと意識して見たという事で)、大学4年のとき学芸員の単位のレポートを書くために博物館を廻っていた旅先で見かけたポスターだと思う。その旅路の記憶はもうあやふやで、見た場所は姫路市立美術館(兵庫県)か津山市立資料館(岡山県)のいずれかのエントランス、絵柄は「夢想」か「フラワー」…(恐らく晶子・ミュシャギャラリーの「夢想」をフューチャリングしたもの)だったと思う。その時は特に何もというか「あっ、これがミュシャか…」と思っただけで、強いインスピレーションを感じることは無かったが、3年後文房具を買うため、会社帰りに神田三省堂に立ち寄ったとき「夢想」のポスターが眼に入った瞬間…そうして深みにはまっていく生活が始まった。

ミュシャとの出会い(その2)

 上でも少し触れたが、実はミュシャの作品を昔から見ていた(全くミュシャとは意識していなかったが)。事典にあった「ドイツの歴史の諸場面とエピソード」の挿絵、そしてルフェーヴィル・ユティルのゴーフルの缶。これは田舎の祖父母の家の床の間に置時計、木彫りの熊などと一緒にあったもので、子供の頃は少女趣味的なそれを嫌っていたのだが、もしかしたら自分がミュシャに憑かれていった潜在的な原点が、そこ(旅先でのポスターよりも前)にあるのかもしれない。

自分がミュシャの絵を好きな理由

 自分がミュシャの絵を好きな理由は、単純にそれまで自分が好きだったものの要素を満たしているからだろう。ラファエル前派のようなビクトリア朝風の美しい女性と題材を象徴する花々で囲まれたデザイン、ビサンチン由来の装飾品とイコンを連想させる背景、ピアズリーのような緻密な線のタッチ(逆に大胆に塗りつぶすのもピアズリーの特徴だが(これはミュシャとは共通しないが))…。列挙に暇が無い。
 またミュシャの絵の中で何の絵が好きかとなると、どの絵も好きなのだが、頭部(ブロンド,ブルネット、ラ・プリュムなど)・上半身像(ジョブ,ゾディアックなど)よりも、全身像(夢想、四芸術など)の方がどうやら好きなようだ。また、時期(パリ・アメリカ・チェコ)による好みの差異はあまり無いと思う。
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