「耳鳴り・難聴」の原因・病状・説明
老人性の耳疾患については、加齢とともに避けられないものとされていた。その原因も現在不明であり、やはり医者では「年だから仕方ない」とされてきた。しかし高齢者社会において、少しでもこれらの疾患を少なくさせることは、大いに意義のあることと考えます。
語学教育で有名な(株)アルクのトマティスメソッドを受講しました。これはフランスの耳鼻咽喉科の医師、アルフレッド・トマティス博士」によって開発された、外国語習得トレーニングです。博士は「聴覚が人間の神経経と筋肉経に大きな影響を与えていることを明らかにしました。」、したがって「脳が必要とするエネルギーは、聴覚器官から主に発生する」と定義しました。
つまりこれは耳の衰えは即脳の衰えにつながるとも言えます。一方東洋医学ではこのことをどのように考えているか見ます。耳は腎(東洋医学的な腎臓を指し、単に腎臓という臓器の外にその働きも含めてこれを捉えています)と関連する。腎は父母から受け継いだ生命力、すなわち生きる元気を収めている場所と考えられています。年とともにこの生きる元気が失われ、それとともに腎の衰え聴力の衰えを来すとされています。
古より耳鳴りの治療法は試みられて来ましたが、鍼灸でも老年(今なら70歳以上であろうか)は、治療効果なしというのが一般的な捉え方ではないでしょうか。見聞きする限り唯一韓国の鍼灸師、ソン・ウゲによって治療法が残されていますが、老人については治療効果があがらない難しい治療と述べています。
高齢化社会ではこの疾患もまた大きな比重を占めると考えます。
最近年齢にかかわらず耳鳴りを訴える患者さんを診ています。すると音叉を使っての診断で、空気伝導による音より骨を伝わって聞こえる音に,片方の耳が反応していない方が多いことが分かります。これは耳の問題よりも、頭蓋骨の遊びがないので、骨伝導音が片方に伝わらず、左右のひずみによって耳鳴りが起きるのではないか、と仮説を立ててみました。からだの歪が整えられれば、耳鳴りも無くなっていくと考えています。
手のひら先生の高麗手指鍼治療費
- 「初診料」 2000円
- 「個人専用鍼代」 2100円 (治療10回毎にお支払いただきます)
- 「治療費」 6000円
- 「ニードルキーパー使用料として」6000円から16000円の範囲です。(初回のみのお支払です) 難病とされるリウマチ・ガン・眼底出血などの治療に使用します。
耳鳴り・難聴 /手のひら先生の高麗手指鍼治療
症例220歳代 の難聴 このように他の治療を行ったのに、16年も続いた難聴が回復し始めた例もあります。 03/01/28 小学生の時に難聴が発見され、以来16年間右の耳は難聴でした。中国人鍼灸師のところで3ヶ月間毎日治療を受けたが、全く改善をしなかったそうです。すでに相当の期間が過ぎているので、難聴の治療はやめてアトピーと飛蚊症の治療をするよう説得いたしました。血行の悪さを アプライドキネシオロジーテストで計測すると、300ありました。術後は150です。 03/01/31 耳が聞こえるようになったそうです。難聴の治療はしていないにも拘らず、血流の改善によって聴神経が復活したようです。117の電話の天気予報が聞き取れるようになりました。 03/02/10 血行はこの時点で正常になりました。 03/03/07 耳の感度はその後余り進歩がないようなので、前回より少し技術を加えて見ました。アトピーは改善、飛蚊症および網膜等の疾患はまだ改善にまでは至りません。 03/03/31 第20回目。2音が聞き取れるようになってきました。たとえば、電話の声と外から聞こえてくる音を聞き分けられなかったのが、ここで可能になってきたようです。
症例3 30歳代 小学生の頃に難聴の診断を受けました。20歳過ぎから支障を感じ始めました。高音部の聞き取りが難しいそうです。転勤が多いので、行く先々で耳鳴り難聴の権威を尋ねていくが、検査をして終わりになる。仕事に差しさわりがあるので、どうにか改善をと、当院をお尋ねになりました。 02/11/01 初診 血行の悪さを測る、サブスタンスPを使い アプライドキネシオロジーテストをしました。200ナノグラムが術後は40に低下しました。それでも健康な方の40倍は悪いと言うことです。音叉で検査した左と右の結果です。左 高音部 12→13 低音部 10→10 右 高音部 8→11 低音部 9→11 02/11/02 術後同様に、左16と12 右 15と12 ほぼ同じです。 02/12/27 第5回目。左高音部 65センチ、右高音部21センチとなりました。音を聞き続ける持続力はほんの数秒ですので、改善の実感はあまり感じられていないようです。 03/03/11 第12回目。前回より新たに開発した、脳血流の改善を強力にする方法を使っています。治療後の体調は良く、結果は2日後ぐらいに現れるので、何回か後に結果が現れるものと思います。 耳 鳴 り
症例4 60代 耳鳴り 大手術の経験あり。仕事が忙しく朝までかかってしまったことがあり、それを境に耳鳴りが始まりました。 初診 手のひらを見ると、明らかに血行が悪いのが読み取れます。鍼を抜いた場所から、真っ黒な血が出ます。これは身体に相当する部分に、血行の悪さがあり血が滞っていることを現します。 第2回目 特に変化はありません。 第3回目 治療直後は変化がありませんでしたが、翌日はぴたりと音が止む時がありました。夜にはまた鳴り始めました。 第4回目 治療後右の耳鳴りが無くなりました。左後頭部から耳にかけて鳴っているように感じられるそうです。 第5回目 前回から3日ほどは耳鳴りが治まってしまっていました。その後はまたなり始めたそうです。 これ以後中断しているのでその後は不明です。しかし治癒に至る過程としては、このように効果が出始め、その効果の持続時間が、日一日と治療回数を重ねる毎に伸びていくものです。
症例5 50歳代 の耳鳴り 坐骨神経痛手術後の予後が悪く、その治療で来られました。20年ほど前に花火がそばで爆発し、それ以後耳鳴りが止まなかったそうです。頭の中で鳴りつづけている感じだそうです。ふとこのことを訴えられたので、その治療もいたしましょうということで行ないました。 02/01/09初診この場合は1回で治まってしまいました。ごくまれな症例です。 02/01/11私も1回でなくなったと聞いて喜んでいたのですが、治まっていた耳鳴りは、2日ほどで戻ってしまいました。 02/02/04第7回目その後の耳鳴りはまったくしなくなりました。
症例 6 50歳代 の耳鳴り 胃が悪くいくつかの胃薬を混合して飲んだあと、耳鳴りが始まったそうです。その音で「自殺も考えた」ことがあるそうです。 初診 02/01/17 血行の度合いを測りました。110でした。治療後は70に低下しました。 02/01/21 75と少し数値が戻ってしまいました。これは身体の復元力、治癒力がないことを表しています。治療後は60でした。前回治療後は、返って音が大きくなったそうです。これは治療効果が出て、治る可能性がある印です。 02/01/24 60から30へ低下しました。 02/01/28 30から20へ。 02/01/31 20から17へ。前回の翌日に音が消えたそうです。昨日からまた元にもどり、さらに新たな高い音が出て来たそうです。しかし話し方や表情を見ていると、最初とは格段に落ち着きまた話される声の大きさが下がってきています。またいらつくような雰囲気もなく、様々な変化はあるものの順調に回復過程をたどっています。今回より雑音音の高さにより、耳のツボの選択を変えています。その効果の変化をこれから追跡して行きます。 02/02/05 17から13へ。 02/02/16 13から8へ、いよいよ1桁台です。これでかなりの音は改善されて行くはずです。 02/03/11かなり耳鳴りは改善されたそうです。以前なら雑踏の中でも気になっていたそうです。一時騒がしい時があったが、それも治まったそうです。術後はまったく耳鳴りはしなくなったそうです。下記の70歳台の方から、耳鳴りの原因に仮説を立て、それの治療を行なったのが功を奏したようです。帰りには、近くの美術館に寄ろうという余裕も生まれて来たようです。
症例 7 70歳代 の耳鳴り 20年以上にわたる耳鳴りがします。中低音の騒音が、左耳から後頭部にかけてします。 初診 02/01/28 術後の変化はありません。 02/02/01 前回の治療で音の変化はありませんでした。耳のツボにも高中低音に分けて効果が出るのか、ただ今実験中です 02/02/08前回の治療の後、朝起きてしばらくはまったく耳鳴りがしなくなりました。母親が耳鳴りで苦しんでいたのを覚えているので、これは遺伝性のものと諦めていました。しかし苦しんでいた音が消えてみると、やはり耳鳴りはわずらわしい物だと思ったそうです。その後は元に戻ったそうです。音に変化があれば、その治療を続ければ治る可能性があるということです。今回さらに治療を新しい観点から行なったためか、治療中から左後頭部で聞こえていた音が、すーっと消えてしまったそうです。耳鳴りは左耳周辺だけになったそうです。「治るんだと分かって、本当にありがとうございました」とお礼を言われました。山場の治療はこれからですが、うれしい言葉でした。 02/02/14左耳から側頭部でなっている音も、治療後はやや音が低くなったそうです。 02/03/05耳鳴りがしているのを忘れていることが多くなったそうです。治療中に耳でなっていたのは消え、後頭部の遠くで鳴っているように変化しました。今回から処方に手を加えたため、新しい変化が出てきたように思えます。 これで新しい耳鳴治療処方が開拓できればと思って、少々自分でも期待しているところです。 「耳鳴りを治療する」と言うページもご覧ください。 耳鳴りを伴う難聴
症例 8 の耳鳴り難聴 70歳代 片方の耳が難聴でまったく聞こえない。その上耳鳴りもします。 初診02/03 体に冷えがあり処置しました。耳と目に効果的なつぼも刺激いたしました。 02/04/19 第6回目の治療です。今回から耳鳴り治療に新たなアイデアを入れた、まったく新しい方法をとり入れました。術後聞こえなかった方の耳は、音叉で検査した限り、高音は正常な方と同じようになりました。低音はまったく聞こえなかったのが、耳から1センチ離れて聞き取れるようになりました。耳鳴りに関しては、耳の周りで鳴っていたのが、頭の後ろの方に移り、小さくなりました。
症例 9 70歳代 内臓の疾患で見えたのですが、同席の患者さんの治療を見て、耳鳴り難聴治療も希望で加えることになりました。 初診02/04/06(右耳)高音部正常、低音部正常。(左耳)高音部肩幅まで。低音部肩幅の2分の1まで。でした。術後やや上気し高血圧症状を伴うため慎重を期し、次回からこの治療は休むこととしました。 02/04/16 第6回目から再び希望で、難聴耳鳴り治療を加えることといたしました。 (右耳)高音部正常、低音部、正常。(左耳)高音部肩幅より外まで、低音部肩関節の内側まで。 02/04/19 今回から耳鳴り治療に新しい手法を取り入れました。 (左右の耳)高音部は肩幅の3倍以上まで聞こえるようになりました。低音部は肩幅までです。これは正常な方と同じですので、難聴に関しては、完治といってよさそうです。耳鳴りはやや小さくなった感じ、と言うところです。初回としては良い成績です。 02/05/10 第13回目の治療です。前回から耳鳴り対策としてのつぼを選定しました。経過を見なければ分かりませんが、2回までは少し効果が出た程度です。 02/05/31 第19回目。の右耳鳴りはすでに完治しました。左耳は高い音が低く鳴るまでに改善しました。その先を求め、本日工夫を加えた低周波治療を行いました。術後音の質に変化がありました。低くなったようです。また左耳から右耳へ、音が抜けていくような気がするそうです。音の変化は治療効果があった証拠なので、しばらく様子を見ないと良いか悪いかは現時点で評価はできません。 02/06/14 21回目。耳鳴りの音がはっきり変化してきました。ジージー音が一時大きくなってから、全く消えてしまうことがあるそうです。 02/07/04 体の方が大量の服薬をしているせいか、完治に至りません。耳鳴りも最後のところで停滞しています。
症例10 60歳代 の耳鳴り・難聴 難聴、耳鳴りがあります。冷蔵庫が発する音が顕著です。 02/05/14 高音部左右とも聞こえません。低音部左は術前8センチが術後12センチに改善。右は13センチに変化ありませんでした。 02/05/16 冷蔵庫音は消えたが、ジージー音は残りまたほかの音が出てきました。耳鳴りは夜間だけで、日中は気にならないそうです。 02/06/11 第6回目。4回ほど前から、低周波を加えた治療を行っています。その効果か、音に変化が生じてきており、小さくなった気がするそうです。
症例 11 KS 7年ほど前に突発性難聴を発症、その後耳鳴りを発症し病院周りをしましたが、現在まで改善を見ていません 08/07/05 初診 耳鍼を併用します。耳鳴りは様々な要因が考えられ、鍼のみではすべての耳鳴りに対応できないので、ドロップも併用いたします。今回は最初と最後の2回行ないました。術後に血行障害度をオーリングテスト試料、トロンボキサンを使って計測しました。術後は800ngでした。 08/07/07 前回の治療後耳鳴りが大きくなったそうです。治療後に耳鳴りの変化があれば、治療による効果が出たという証拠です。最初にドロップ、最後にもドロップと2回行ないました。術後のトロンボキサン値は、370ngでした。耳鍼も併用です。 08/07/09 現在のところ耳鳴りの変化はありません。ドロップは前後2回行ないました。術後のトロンボキサン値は200ngでした。 08/07/14 まだ効果も変化も出ていません。最初にドロップを行ないました。本日はCD2を加えて、血行障害をさらに改善を図りました。術後のトロンボキサン値は、92ngでした。も 08/07/18 まだ変化改善もありません。ドロップ、CD2、耳鍼、HP1を行ないました。一方の主訴である食欲に関して、温灸を薦めました。 08/07/22 今日はCD2を加えました。ドロップを行ないました。術後のトロンボキサン値は15ngに下がりました が、現在のところ耳鳴りの変化はありません。耳鳴りの方は、注意がほかに行っているときは気になりません。 08/07/28 まず最初にドロップを形を変えて、2回行ないました。術後トロンボキサン値は6ngでした。耳鳴りの状態は変わりません。 08/08/04ドロップ併用です。トロンボキサン値は1ngと正常になりました。変化はありません。
症例 12 Ka 突発性難聴をステロイド剤のパルス療法を受け治まるも、耳鳴りがするようになりました。疲労感・肩こり・飛蚊症・腰・頚椎などに問題あります。 08/07/11 初診 ドロップを2回行ないました。トロンボキサン値は術後700ngでした。 08/07/18 体の歪みが直ったと家族に言われたそうです。ドロップ、CD2、HP1の併用です。術後のトロンボキサン値は、310ngでした。 08/07/25 トロンボキサン値は術後150ngになりました。 08/08/01 耳鳴りにドロップを行ないました。術後トロンボキサン値は50ngになりました。体調は良くなってきています。
症例 13 HK 耳鳴り、ぎっくり腰 更年期障害 目の異常 などが症状としてあります。 08/09/05 初診 ドロップを行ないました。直後に耳鳴りが静かになりました。術後のトロンボキサン値は790ngになりました。 08/09/08 耳鳴りは前回後小さくなったままです。本日もドロップを行なうと、さらに耳鳴りは小さくなりました。また歩行がうまくいかず、ふらつき感があったのですがなくなりました。目がはっきりしました。術後のトロンボキサン値は300ngでした。 08/09/19 耳鳴りのため後頭骨の調整をしました。トロンボキサン値は、150ngでした。 08/09/26 耳鳴りのため、本日は右足の調整です。トロンボキサン値は、47ngでした。 08/10/03 耳鳴りのため、右足の調整をしました。トロンボキサン値は、20ngでした。 08/10/10 耳鳴りのため、仙骨の調整をいたしました。トロンボキサン値は5ngでした。直後は耳鳴り治まります。 08/10/17 耳鳴りのため頚椎を調整いたしました。トロンボキサン値は2ngでした。耳鳴りは気になるときもありますが、治まってきていますので今回で治療は終了です。
症例 14 UN 一年弱前のコンサート中から耳鳴りが始まりました。当初はステロイド剤の治療を行なったが、返って身体がおかしくなった。その後盲腸の手術を行なって体調がさらに悪化した。病院にて様々な薬を試したが効果なし。同所で鍼治療30回行なうも全く変化なしでした。当初のチーンと言う音が、さらに高温になりそれが疲れると頭に響くようになります。また笛の音も聞こえます。 08/11/10 初診 血行障害度をオーリングテスト試料、トロンボキサン値を使って計りました。術前1020ngが術後は460ngになりました。ドロップも行ないました。 08/11/15 術後のトロンボキサン値は200ngになりました。ドロップを行ないました。 08/11/18 術後のトロンボキサン値は70ngになりました。 ドロップを行ないました。 08/11/22 術後のトロンボキサン値は33ngになりました。ドロップを行ないました。少し耳鳴り音が変化してきました。 08/11/26 食あたりで体調を壊して、その性か耳鳴りが激しいようです。術後のトロンボキサン値は8ngです。 08/12/03 トロンボキサン値は1ngでした。 08/12/06 治療前と現在を比べると、5から3に耳鳴りが下がっています。 08/12/27 第13回目 本日から頭皮鍼を処方に入れました。 09/01/07 本日も頭皮鍼を補助的治療として使いました。 09/01/10 耳鳴りは日によっても変化がありますが、本日は2.5から3.0に下がっており、大変調子が良いと言うことです。 09/01/31第19回目 本日から耳鍼のほかに、身体のつぼで耳に効果が高いものに、刺鍼することにいたしました。治療中大変リラックスできたそうです。 09/02/07 体調の変化で耳鳴りも変化します。 09/02/14 花粉症の治療中も行ないます。最近は耳鳴りも安定しています。 09/02/20 体調によって耳鳴りも変化しています。 09/02/28 YNSAを使いました。ここのところ仕事が忙しく、耳鳴りもそれに伴って変化しています。 09/03/13 YNSa 耳鍼との併用です。 09/03/28 YNSaとの併用です。先々週はよかったが、今週は少し悪い。術後は落ち着いている。 10/06/28先日メールいただきました。その後耳鳴りは安定しており、気にならないようです。
症例15 KT 2年前から耳鳴りが始まりました。急に耳塞がりがあったり、聞こえが悪くなったりしていましたが、薬では治りませんでした。 10/05/11 初診耳鍼、YNSAの併用です。10/05/18耳鳴りに波が出て、大きくなることがあります。10/05/25お皿が触れ合う時に出る高い音を聞くと、耳に響いていやな気分でしたがそれがなくなりました。本日はニードルキーパーを使って、交感神経を抑える手法を加えました。
