慢性腰痛

「慢性腰痛」の原因・病状・説明

腰痛治療の難しさ、それは本人の辛さが、他人には正確に伝わらない事ではないでしょうか。治療は簡単です。しかし問題は、いかに安静状態を守れるかということにつきます。現代人は忙しいので、働く方達にとってはこの安静、静養をいかに維持できるかが問題です。坐骨神経痛などでは痛みが激しいので、周囲の方達も理解してくれます。それに比して腰痛は誰もが経験しており、筋筋膜性の軽い痛みから、骨盤周囲の腱がずれていて起こる痛み、仙腸関節のずれから起こるものまでさまざまです。
 治療はこれらの歪がすべて気の乱れ、内臓の不調から来るものとして治療を行ないます。それに患部に当たる手のひらの部分に、集中して治療を施します。腰に負担がかからないよう、治療中は養生に努める事が出来れば、完治いたします。

私が治す立場から捉える腰痛は、次のように分類できます。
(1)内臓疾患からくる腰痛。癌からくる腰痛は最たるものであるが、たとえば腸の働き動きが悪いと腰痛を起こします。
   鍼灸医学では気の調整を通し、この根本原因を治していくので完治に持っていけるのです。
(2)器質的なものが原因で起こるもの。坐骨神経痛などがこれにあたりますが、これは坐骨神経痛の項目で例示しているように、痛みが消えればそれで完治になります。しかしこれも真の原因は、内蔵の疾患によるものです。ただしここで言う内臓疾患とは、西洋医学で言う病名がつくものからつかないものまで幅広く捉えます。東洋医学で言  う、気の乱れと捉えるものです。
(3)一般に筋肉痛と言われているもの。急性のものはマッサージで軽快します。しかし慢性化したものはなかなか根治できず、マッサージ通いをすることになります。この治療が難しいのは、プロスポーツ選手などの様に激しく筋肉を使うことや、日常の生活で同じ姿勢をとる事務職など、避けてとおれない事情がそこに介在するからです。

慢性的な腰痛を取り上げて、いわゆる慢性腰痛としての対処法を解説します。
人間が立ち上がり、2足歩行をするようになってから腰痛が始まったと言われている。アメリカの雑誌では、産業革命以来人間の労働は軽減されているのに、腰痛は増えていると報告している。腹筋と背筋と背骨で体を支えているのに、この筋肉を鍛えることが少なくなり、腰痛肩こり背骨歪みが多発するようになったのである。
 最近良くプロスポーツ選手が、腰痛で試合を棄権することがある。筋肉を使いすぎたからであろうか?そんなはずはない。なぜなら彼らはプロであるから、鍛錬イコール収入に直結するので、常にトレーニングは欠かさないはずである。ではその後の手入れが足りないのか。いや現代のスポーツ選手は、これもトップクラスの手入れをしているはずである。ではなぜに腰痛が起こるのか。私の立場からは、1つ大事なことが欠けていると言える。それは五臓六腑十二経絡の気のバランスがとれていないのである。これを調節することにより、人間のもつ調整力,一般には自然治癒力といわれるものが働き、根本治癒が図られるのである。
 ぎっくり腰はストレス・食事の不摂生・睡眠の不規則などから起こる、一過性の肉離れと考える。これは原因を正確に捉えて調整しないと、何回でも繰り返し坐骨神経痛を引き起こしたりする。軽い重いにかかわらず、気の調整をしなくては、一過性に消えることが有ったとしても、将来的にその痛みが消え去ることはないのです。 (腰痛対策)
[1]気の調整。気の調整ができる鍼治療する。
[2]血流の改善。上記の中でも図れるが、これを改善できれば、痛みは急速に改善します。
[3]痛みがとれたら、軽い散歩などから始めて栄養と酸素供給を図る。(ウォーキング、マフェトン理論や東大教授の提唱する、コア理論などを参考にしてください)
[4]衰えてしまった筋肉の回復、左右上下の筋肉を鍛える。(年齢によっては、天突き体操などから)
 これが順序良く段階を追って進めることができれば腰痛から開放されるはずです。
その仕事を止めれば、その楽しい遊びやスポーツを止めれば、腰痛は治ると言われても、それでは「人生なんであるの」と言うことになります。
 高麗手指鍼はこの疾患にも高い効果を発揮します。

手のひら先生の高麗手指鍼治療費

  • 「初診料」 2000円
  • 「個人専用鍼代」 2100円 (治療10回毎にお支払いただきます)
  • 「治療費」 6000円

慢性腰痛 /手のひら先生の高麗手指鍼治療

症例 1 50歳代の腰痛
 腰痛で治療に見えました。最初は温厚そうな話し方や、がっしりした体型から、腰痛でそれほど苦しんでいるようには見えませんでした。仕事柄体を捻ることが多く、それが腰痛の原因になっているようです。様々な治療法も試し、他府県まで行った事があります。

治療は8回まで連続し、2週間開けて1回治療し完治いたしました。最初は週1度の治療と思っていたのですが、ご本人が毎日来ますとのことで、こちらが驚いてしまったのですが、それほど痛みは辛かったようです。また健康のためと思っていた、栄養補助食品が極端に体に合っていなかったのは調整してもらいました。

症例 2 20歳代
過去にぎっくり腰(ぎっくら腰)を3回ほど繰り返しています。治療をしても良くならず、そのままにしていたら、痺れが生じたそうです。

03/02/01 遠距離ということ、今までの治療から本当に効果が出るか否か、ためらっていました。思い切って決断し、1日2回の集中治療をすることになりました。午前の治療で、今朝は曲らなかった腰が治りました。痛みもありません。午後はフォローの治療と言うことで帰られました。