CM・カネモ鮮魚店へようこそ《初夏》

モチガツオの季節
午後2時半頃に新居港に揚がってセリにかけられ4時頃入荷するから、それからが戦場。 モチガツオの好きな人には電話で入荷のお知らせ、店に来た人にはモチガツオと普通のカツオと どちらがいいかを解説をくわえながら注文をとる。大将の頭からは湯気が立ちのぼっているので 、こんな時に「あれが食いたいこれが食いたい」とささやいたりすればさあ大変。 なんせ凶器握って仕事してるからなあ。戦いが中断するのをおとなしく待つ客が生き残れるのだ。 「こうしょっちゅう入荷するとやんなるね。時々だからいいのに」と、商売人らしからぬ 過激な発言も許してあげよっと。
春の味覚・○○○
禁漁期間中は売ってはいけないことになっている伏字のさかな。そのくせ「春を代表する 味覚は何かなあ?」と訊くと、まっさきに○○○の名前があがる。公には「わかさぎとしといてね」 だって。まあどちらもサケ目キュウリウオ科の魚だもんね。ひょっとしたら読めるかな? という程度にピンクで隠してみました。判読してみてね。もうそろそろシーズンオフ。
ずんこ
なんじゃこりゃ?と思わず訊いたこの魚。ハゼ科の何かの稚魚かと思ったら なんとこのサイズで親。親魚でも一寸にしかならないので"ずんこ"というらしいのだが これが本名だとするとちょっと哀しい。 食欲をそそらないので食べたことはないけど、きっと好きな人はたまらなく好きなんだろうな。
赤貝・サバ
仕事場に乱入して写真撮るな!まっーたく迷惑だ!という心の叫びを無視して「はいはいごめんよ」。 赤貝はさばくのはなんだかちとむつかしそうでやったことない。今度ゆっくり最初から見学させて くださいね。(再度、心の叫びあり。迷惑じゃあぁ。) おすし屋さんでは、最後にまな板の上にばしっと思いきり たたきつけていたけど、あれはなんだったかなあ。きいたけど忘れた。 生食可能な新鮮なサバにも最近ちょくちょく出会えてとってもうれしい。 メジを東の横綱とする我が家では、サバのリュウキュウが西の横綱。 新鮮なサバに出会えたら是非おためしを。
カウンターには、お客さんが描いた絵手紙風のものや、お客さんが持ってきた季節の野草が飾られている。 カネモ美術館にカネモ植物園。魚屋なのでもちろんカネモ水族館も(活きた魚を発泡スチロールの箱 中に泳がせているごく質素なもの)。このホームページも飾っているところをみると、どうやら 客の持ち込んだものは無抵抗で展示しているようだ。ありがとうごぜいます。