お名前 : ウツボカズラ
フロスティッドグラス




■2004年にリリースされた音楽で良かったものベスト10を挙げてください。

 

マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ) / Nikolai Kapustin Piano Music
UA / SUN
トマ・ブロシュ(オンド・マルトノ、クリスタル・オルガン)ほか / Music for Ondes Martenot
エカテリーナ・サランツェヴァ(ピアノ)ほか / 伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ、SF交響ファンタジー第1番 他
SAKEROCK / 慰安旅行


SAKEROCKはライブに3,4回行きました。どちらかといえば、録音物よりライブが面白いバンドではあります。
UAはバックでどんな音が鳴っていてもUAというコンセプトでまとめてしまうおそろしい歌姫。
クラシックというジャンルで括り切れないような、しかし、CDショップではクラシックフロアにあるような、
その他の三枚はもうなんというか今年の音楽的救いでありました。






■2004年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽があれば挙げてください。


レイ・エリントン・クァルテット / That's Nice
ファッツ・ウォーラー / Ain't Misbehavin
エロール・ガーナー / Misty
デューク・エリントン / 極東組曲
CAN / Future Days
吉田美奈子 / FLAPPER
野平一郎(ピアノ)ほか / 松平頼則:ピアノとオーケストラのための主題と変奏 他
宇野誠一郎(作曲) / ひょっこりひょうたん島 復刻版1 「海賊キッドの宝の島」


ジャズはいいですね。やはり。
ことしはクラシックもずいぶん聴きました。とくに、シベリウス、バルトーク、ブラームスといったあたり。







■あなたの「今年のこの1曲」は?
菊地成孔クインテットライブダブ+UA / チュニジアの夜

汗まみれになって京大西部講堂で聴いたこの曲がわたしに焼きついています。
次点として、アサザキイクエ&カケロマンズの「ありがとサンキュー」を。







■ライブ、DJイベント等々のベスト10を挙げてください。

山本直樹『ラジオの仏』出版記念打ち上げ (1月22日 下北沢ザジ)
・祖父の葬式 (2月1日 所沢聖地霊園)
・Strange Music Night#2  (6月12日 高円寺円盤)
・菊地成孔クインテットライブダブ+UA (7月17日 京都大学西部講堂)
・ラドミル・エリシュカ(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
  / NHK FMシンフォニーコンサート 公開録音(11月21日 狭山市市民会館)


山本先生の『ラジオの仏』がメジャー・リリースされたのは喜ばしいことでありました。
ある意味音楽的な本であると、小生は考えております。
祖父の葬式では、木魚がトランシーで気持ちよかったです。もちろん葬式ではそんなことは言えませんが。
地元の市民会館での東京フィルによるヤナーチェク組曲「利口な雌狐」はとても官能的で良かったです。




■音楽以外でのベスト10があれば

今年読んだ本のベスト10 

川端康成 / 雪国(新潮文庫)
谷崎潤一郎 / 痴人の愛 (新潮文庫)
夏目漱石 / 文鳥・夢十夜 (新潮文庫)
浅羽通明 / アナーキズム (ちくま新書)
島崎藤村 / 破戒(岩波文庫)
穂村弘 / 世界音痴 (小学館)
永井荷風 / 墨東綺譚 (岩波文庫)
片岡義男 / 音楽を聴く(東京書籍)
小熊英二 / 民主と愛国(新曜社)
関川夏央 / 現代短歌 そのこころみ (NHK出版)

ベスト10に絞り込むのはかなり苦しいものがありますが、こんな感じです。




■自己紹介をどうぞ

1980年9月17日生まれ、24歳。
好きなジャンルは、ジャズ、ファンク、ミニマル、クラシック。
反復を基調としたリズム重視の官能的な音楽であればだいたい好きです。
メロディーもハーモニーも好きです。



■今年はどんな年でしたか?
よく聴いた音楽と、よかった音楽が必ずしも一致せず、よく聴いた音楽は、
なんらかの鎮静作用であったり、解毒作用であったり、興奮作用であったりどうもそういった機能を持ったもの。
良かれ悪しかれ音楽のそういった機能に寄りかかった一年でありました。