おれ的わたし的ベスト 2005
  成田佳洋   NRT ・ blog Samba-Nova 


■今年リリースの音楽ベスト10
1. Teresa Cristina e Grupo Semente / O mundo e meu lugar
2. 村上ゆき / While my piano gently weeps
3. Daniela Mercury / Classica
4. Ladston do Nascimento / Simbora, Joao!
5. Daniela Mercury / Bale mundo
6. Dona Ivone Lara / Sempre a cantar
7. Beth Carvalho / A madrinha do samba
8. Ana e Jorge / Ao vivo
9. Tys Tys / go get some
10. 昼海幹音 / 文明交響型ウイルス

 今年出会うことのできた音楽人たち。音楽が与えてくれるものの大きさをよく知っていて、その世界に飛び込むことを畏れない。
 そんな人と出会うたびに、一歩ずつ、自由に引き寄せられることの心地良さを味わえるのだなと感じる機会がいくつかあった。
 ここで選んだディスクには、一瞬にしてリスナーの人生観を変えてしまうようなインパクトは、多分ない。むしろ毎日少しづつ触れることで、
 5年後の人生に、多くのよろこび、生きる意味、自分がすべきことを教えてくれる、そんな力を感じる音楽だと思う。
 音楽や文化に対して社会全体にそういう認識がある国から面白いものが多く生まれるのは、だから必然だ。
 もっともっとみんな外国に出て行って、楽しい体験できるといいと思う。
 ちなみに自分のリリースしたPACINOS、Renato Motha e Patricia Lobatoは断然上位に位置するけど、あえてリストから除外しました。







■2005年にリリースされた作品以外で、よく聴いた音楽があれば挙げてください。

1. Mary Coughlan / Uncertain pleasures
2. Eddi Reader / Sings the songs of Robert Burns
3. Gilberto Gil / Unplugged
4. Henry Purcell / Tis natures voice / R. Jacobs
5. Jan Johansson / Jazz pa svenska








■自己紹介をどうぞ
 NRTというレーベルをやっています。
 Samba-Novaというブラジル音楽のDJイベント/CDシリーズをオーガナイズしております。






■昨年はどんな年でしたか?
 自分のことより、街の人々の元気のなさが気になります。たまに銀座線とか乗ると、みんなほんとに疲れているのがよくわかる。
 そういう人生を一瞬にして抜け出すことは多分できないと思うけど、たとえばブラジル音楽を毎日・10年聴き続けて、現地に1ヶ月でも滞在できれば、
 不幸をわざわざ選択するような道に足を踏み外すことはなくなる気がする。






nrtさん毎度どうも。今年は原稿捨てませんでしたよ(´ー`) 
日本はあくせく働くこともまったり暮らすことも地元に留まることも他の国に出て行くことも自分の意思でできるという事実だけで、とても良い国だと思います。テレビを見ているだけだとよっぽど窮屈な国に思えるけれど、代えられる余白は意外とある。そんな余白を感じさせてくれる音楽に出会いたいです僕。 んでnrtから出たタイトルはひいき目なしにそういう音楽でとても楽しめました。