おれ的わたし的ベスト 2005
masayakato   うららか・びより  

■今年リリースの音楽ベスト10
今年は連作の年でした。

1.「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」「DOOR」 銀杏BOYZ
 君のことが大好きだから僕は歌うよ。これに勝る言葉なんてあるのか。というぐらいに直球過ぎる2枚のアルバムは、20代後半の男子が、
 一生懸命男子中学生の気分になってつくった160分の世界。 通常、こうなっちゃうと「2枚目どうすんの?」なんていう心配もしてしまうところなんだけど、
 彼らにはそんな心配は野暮というものですな。そのまま燃え尽きればそれもまた良し、なんてぐらいに「完全燃焼の美学」を感じさせてくれるわけですよ。
 あと、「DOOR」の後半は涙モノ。

2.「TRACE」「For Installation」 Spangle Call Lilli Line
 ミニアルバム2枚。比較的コンセプチュアルに作られた作品だと思うのです。1枚目はCrue-l仕事でも知られる神田朋樹のプロデュース、
 2枚目は主にセルフプロデュース的な視点で。内容的には連作、という感じでしたね。

3.「春風」「Shiny Day/愛の真夏」「ゆびきり/星降る夜のクリスマス」
  「CALENDAR CALENDAR」 つじあやの
 blogなどを含めた1年がかりのプロモーション(すっげぇ地味でしたけど…)まで行って、以前から暖めていたという12ヶ月の「うた」をパッケージした
 一連の作品群。最終的には12か月分の表情をパッケージしたアルバムをリリース。

4.「CANNIBAL ROCK」「en:Code」 Jazztronik
 日本語士の歌モノを適度に散りばめた2枚のアルバム。うーん、ちょっと内容軽くない?(とくに歌モノ)とか思ってしまうのですが、
 まぁ、かなり濃い曲もあったのでヨシとしましょう。


すごい才能もありました。

5.「State Of The Mind」 Raul Midon
 TVで生演奏を聴いたんですが、なんじゃこりゃ、というぐらいの衝撃。個人的には、4年前にsaigenjiを生で観たときの衝撃に匹敵するのです。
 生で観たいが、どうせ観るなら小さな会場のほうがいいなぁ、と思うのは、弾き語りの魔力に取り付かれた者のワガママでしょうか?

6.「ベアトリーチェ」 大竹佑季
 実際には彼女は「アイドル」のカテゴリーに入るかもしれない存在なのですが…(なんたって、ホリプロスカウトキャラバン出身ですし)。
 この東北限定リリースのシングルは、彼女のシンガーとしてのポテンシャルの高さを、実にイイ感じで思い知らされる佳曲だと思うのです。
 癒し系という安易なラベリングは好きじゃないが、そういいたくなるのも分かる。


今年もあの人たちが

7.「PEOPLE TO PEOPLE」 Studio Apartment
 前作からさらにパワーアップ! King Street Soundsのヴォーカリストを起用した歌モノは前作比200%?だし、ラストの「Dazzling」にいたっては
 打ち込みを使わずにすべてゲストミュージシャンをコンダクトしたという意欲作。参った。

8. 「Brilliant colors」 Double Famous
 今年はフジロックとSUNSET LIVEという2つのフェスでお目にかかれた彼ら。ユニークな世界観が音になってこその名作だと思うんです。
 徹底して生音なのでライヴの雰囲気とCDの雰囲気とがこうもぴたりとするCDも珍しいと思うし。

9. 「デラコスタ」 MABO
 組み合わせ自体は新しいわけでもないが、なんかやってることが新しい。RAP自体はDABOがやや前、といった感じ。
 その分MACKA-CHINが意外なところでスパイスを効かせてくれてるのもうれしい。







■ライブ、DJイベント等々で良かったものがあれば挙げてください。
a. 金原千恵子, freetempoほか(神戸三宮 Troopcafe)1月
 めっちゃ豪華でした。全部はさすがに観なかったんだけど。そいえば、サプライズでQYPTHONEも出てた。

b. ZUINOSIN@ボロフェスタ(京都大学西部講堂)10月
 「関西ゼロ世代」の旗手。最初は何事かと思ったのですが、全部観ているうちに最後には大満足していましたことよ。
 というか、このフェス行くのは2回目なんですが、なんかいいなぁと思うのです。でもこういうバンドって、
 CDだと雰囲気でなかったりするんだよな。なのでCDは買っていないのですが…。

c. Lisa Loeb@フジロック(苗場)7月
 「DONGURI KOROKORO(どんぐりころころ)」に尽きます。最後にはオレンジコートで大合唱という、なかなかほっこりする
 空間が出来上がってましたよ。あと、今年のフジは個人的にはあまりヒットしなかったんだよな。
 死ぬほど忙しかったり、テンションが一番低い時期だったからかも。

d. Musica Festa Fukushima(福島護国神社)9月
 地方都市のフェス、しかも神社の境内という実に小さな空間ながらなかなか豪華なラインアップ。
 関係者の両親と思しき、初老のカップルがパイプ椅子に座りながらDJプレイに踊っている人々をのんびり眺めている風景、というのもこのフェスならでは。

e. つじあやの 星月夜ライブ(大阪 松下IMPホール)9月
 ツアーとは違って、1回限りのコンセプチュアルなライヴ。彼女は、関東と関西でこういう企画ものを何回かやってくれたんですよね。
 趣向を凝らし、1回だけしかない瞬間、というものを実にイイ形でステージにしたもんだ、と思いましたよ。

f. Spangle Call Lilli Line ミニライヴ (五反田 Harmann Miller for home ショールーム)8月
 ライヴをめったにしないバンドのライヴ。

 しかし今年はあんまし出歩かなかったな。反省。





■音楽以外でのベスト10があれば挙げてください
できごと
ア. iTMSスタート
 「50円祭り」も含めて、ゆっくりと音楽の趣味を広げてくれるイイ機会でした。限定リリースなんかもあったしね。
 東芝の80年代の邦楽で廃盤になった作品がラインアップにあったのは涙モノでした。

イ. CCCD激減
 そうなると、過去にCCCDでリリースされた作品のCD-DAでのリイシューが待たれるところなのですが…まだかな?

ウ. 岡村ちゃん、逮捕
 どぉなっちゃってんだよ。





masayakatoさん、まいどです。銀杏がここでやっと登場というのが意外でした。ミネタは本当にナイスガイだと思う。つじさんは「ゆびきり」が大好きで何度も何度も聴いてました。どうも俺のつじツボはこういうゆるい曲のようです。大竹佑季は「グリーンスリーブス」のカバー(?)でありゃりゃ、と思っていたんだけどたしかに歌はうまい。ただこのシングルは買えなさそうだなぁ。 ボロ・フェスタは関西在住なのにまだ行ったことないので、来年こそは。