FLAVORAMA誕生秘話
 
 
 
 
 
 
 ずっと南の太陽と風の小さな町にアイスクリームのお店がありました。小さなお店でしたが、学校が休みの日には、たくさんの子供たちがやってきました。子供たちは、フルーツがたくさん入ったマスターの手作りアイスクリームが大好きでした。   
 でも、マスターには困ったことがありました。それは、子供たちに喜んでもらいたくてたくさんの種類のアイスリームを作ったので、冷凍庫に入りきらなくなってしまいました。お店は狭いので冷凍庫を増やすこともできないし、子供たちのお小遣いで買えるようにと安くしたので、お店を大きくするお金もありません。それでも、マスターは子供たちの喜ぶ顔が見たくて、もっといろんなアイスクリームを作り、子供たちに食べてもらいたいと思いました。   
 マスターは、どうしたら小さな店でもたくさんの種類のアイスクリームが作れるか考えました。とある日、マスターはひらめきました。子供たちが食べてみたいというアイスクリームをその場で作ってあげることができないだろうかと。そうすれば、作り置きする必要がないので今より材料の種類を増やすこともでき、たくさんの種類のアイスクリームがつくれると。 
 
 マスターは、次の日からいろいろと試してみました。でもアイスクリームが溶けないうちに、フルーツをおいしく混ぜ合わせることはそんなに簡単ではありませんでした。マスターは困りはて、ある日、友達にそのことを相談しました。友達は同じ町の小さな工場で働く技術者でした。友達はマスターのためにいろいろな器具を作っては試してみました。   
 それから数年後の1990年、とうとうマスターの夢をかなえる機械が完成しました。この機械のお陰で数種類のフルーツをアッという間にアイスクリームにおいしく混ぜことができるようになったうえ、フルーツの組合せ方で、何百、いや何千という種類のアイスクリームをその場で作ってあげることができるようになりました。風味が無限に広がるという意味で、この機械にFLAVORAMAという名前がつけられました。   
 マスターのお店は今も相変わらず小さいのですが、今まで以上に子供たちの笑顔があふれています。   
 マスターの小さいお店で使われ始めて8年余り、今では20ヶ国で約2000台のFLAVORAMA Blenderがフルーツたっぷりのおいしいアイスクリームを作り続けています。