沖ノ鳥島ノート

島の位置

沖ノ鳥島は東京から約1740km離れたところ、北緯20度25分、東経136度04分に位置する日本最南端の無人島で、日本で唯一北回帰線よりも南にある島です。

世界地図を広げると分かりますが、北緯20度となると香港や台湾よりも南で、ハワイのハワイ島北部あたりの緯度です。このことから、沖ノ鳥島がかなり南に位置していることがわかります。

ちなみに、東経136度付近というのは、日本では近畿地方(敦賀・草津・東吉野・新宮など)を通ります。

島のかたち

地形は東西に細長い楕円状(なすびっぽい形)の環礁(東西約4.5km、南北約1.7km、外周約11km、礁湖内の深さ約3〜5m)で、その西端付近に珊瑚でできたもろい2つの岩礁(東露岩および北露岩と呼ばれています)が約1.2km離れて海面から姿をあらわしていました。

ただ近年、波による侵食がひどくなり島が水没する恐れが生じたため、後に露岩を保全することになりました。

露岩について

現在でこそ海面上に出ている岩は東露岩と北露岩の2つだけですが、かつてはもう少し多くの岩があったらしいです。

1987年の新聞記事によると、5年前まで(i.e.1982年?)は島を形づくる岩は4ヶ所あったということでした。さらに遡って1933年(昭和8年)当時の観測記録によると、そこでは5個の岩が確認されていたようです。(cf.小笠原研究年報(Vol.11))

地名

地名は "東京都小笠原村沖ノ鳥島" となるようで、東京都が管理していましたが、海岸法の改正により1999年6月から国が直轄管理するようになりました。

また沖ノ鳥島には番地も指定されているみたいで、北露岩にある三角点の場所が"沖ノ鳥島1番地"となるようです。(cf.建設省告示第1387号, 海岸(Vol.39, No.1))


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